少し前、映画祭り(個人的に)でした。映画の選択は、まぁ、超個人的ですね。
この話は前のブログにも書いていたので、そちらから来た方には重複内容になっています。若干の修正はしてありますが、ご了承くださいませ。
1本目。1997年「沈黙の断崖」(Fire Down Below)
スティーブン・ゼカール、断然若い。
アメリカ環境保護庁の調査官ジャック・タガートは、親友の調査官の死をきっかけにある町で起こった有毒廃棄物の不当投棄事件を担当する。
ジャックは内部告発者や教会牧師の協力を得て、町に潜入することに成功する。しかし、よそ者を嫌う一部の住民から妨害を受ける。しかし、ジャックはたやすくそれを退け、有毒廃棄物を不当投棄する一味は対応に苦慮する。
そんな折、ジャックは町の人間から除け者にされているサラ・ケロッグという女性と出会う。彼女は父親を銃の暴発で死なせてしまっていたが、町の人間はサラが父親を殺したと思っていた。ジャックはサラを通して町の内情を調査するが、住民は全く協力的ではなかった。それは、オーリンという人物が経営する巨大企業の報復を恐れていたからなのだ。
なかなか面白かったな。
スティーブン・セガール、圧倒的に強い。
ケンカ(闘い)に強いのって、単純にすごい(笑)
こういうパワー系の映画を見ていると、人類は筋肉的に強い存在を単純に「すごい」と認識するんだなと思います。
実際、幼稚園・保育園児や小学生は単純に強い子(足が速かったり、ボールを遠くに飛ばしたり、木登りができたり)を「すごい」と思いますよね。
小学校高学年から中学生以上になると、ようやく勉強ができる子が「すごい」の仲間入りになります。
やっぱり筋肉は強いなー
そして2本目。2009年「沈黙の鉄拳」 (A Dangerous Man)
肉体的にちょっと貫禄ついてきました。
この人が出てればなんでも「「沈黙の」ナントカ」になっちゃうから、邦題を見ても内容がピンとこないのがちょっと困りどころ。
元特殊部隊のシェーンは無実の罪で6年間刑務所に服役し、仕事も家族も失い、自暴自棄の生活を送っていた。 そんなある日、中国人のギャングたちが警官を殺害する場面に遭遇し、シェーンがそれを助けに入ったことから事態は思わぬ方向へと進み始める……。
銃撃戦をはじめとする戦闘シーンはすごい。
にしても、あらすじと関係なく挿入されたセクシー部分が笑えます。シェーン(セガール)の妻役が、どうしても中年男性に奉仕する娼婦にしか見えない。
妻をめちゃ冷静に観察。
このシーンは必要なのか?セガールの好み?
いや、あの不釣り合いなセクシーシーンがなきゃ面白くないかも(笑)
そして3本目。2016年「沈黙の粛清」(Code of Honor)
麻薬取引の現場でギャングたちが皆殺しにされる事件が発生した。
FBIの捜査の結果、元米軍特殊部隊員のロバート・サイクスが有力な容疑者に浮上する。サイクスはかつて愛する家族をギャングに殺されたことで、自らの正義に基づき、また自身の復讐のため、街の悪党たちを次々と血祭りに上げていく。
かつてサイクスと同じ部隊にいたFBI捜査官のポーターはサイクスを追う。一方、サイクスに部下を殺されたマフィアのボス・ロマノも組織を総動員してサイクスを追う。そして、サイクス、FBI、マフィアの三つ巴の壮絶な戦いが始まる。
サイクス(セガール)の銃撃の腕前が、まるで冴羽獠ちゃん(シティハンター)並です。
ラストは、とても気に入っています。
同一人物ってのは、思ってもなかったわ。(いきなりネタバレ)
途中でマフィアがポーターを襲ってたけど、それって、理にかなっていたのね。
にしても、
ふくよかになってしまった超絶スナイパーだよな・・・(パンパンじゃないのさ)
せめて首はあって欲しかったな。
このくらいだったらよかったのに。
それぞれのヒロインが透明感のある健気な守ってあげたくなる系ってのが共通。(絶対好みで選んでるなー)
そして、主役の年齢が上がるとヒロインが若くなり弱くなる(守ってあげなくちゃ度が高くなる)気がしないでもない(笑)
Amazonでもめちゃめちゃ安いのね(^^;)