日々のつれづれ

大切なこともそうじゃないことも、ゴッチャマゼ

コワモテ系の運転手さん

 私は基本的に毎日バスで通勤しています。

この冬の時期、バスは定時で来ることは滅多にありません。時刻表はあってないようなもの。
そんな日常ですので、バスは待つものだと思っています。

 

そんなわけで、私がバスを待っている間、いつもではないのですが、私立高校の送迎バスが目の前を通り過ぎることがあります。バスの乗降場所が、たまたま市営バス(私がいる場所)の横なんでしょうね。

そのバスの運転手さんが、ウケる。

 

運転手さんは(見かける時は)いつも同じ人で、私が見る限りは、いつも不機嫌。笑顔はないです。

常時ニタニタと笑えとは言いませんが、高校生を運ぶための最低限のにこやかスマイル(営業スマイル)をすることもできないようです。

 

 

最初、その運転手さんを見た時に、(なんで笑顔がないんだろう?必要があって話すときも、すごい仏頂面だわ。営業スマイルすらないのか?)と不思議に思っていました。(前面の窓が広いので口パクしている(何か話している)様子は丸見えなんです)

 

そもそも、市営バスとかの運転手さんは乗降するお客様にとても丁寧だし、挨拶もしてくれます。笑顔はさすがに個人差があるのでどうなんだかわからないけど(笑)、でも不機嫌そうではないよ?

 

それ以降も観察してみると、バスが止まってから、ドアを開けるまでがやたら長い!
寒い中、たいした防寒装備もないのに待っている高校生(高校生って、なぜかやたらと軽装だと思う)にドアも速やかに開けてあげないのか?

 

すごい不思議に思ってみていましたが、最近、なんとなく理由がわかった気がします。

 

バスが停車してからドアを開けるまでが長いのは、バスの扉の開閉部分に毎回絶対に高校生が居て、それがジャマしてて開けられないようです。

で、その時点で口がパクパクしているところを見ると、「そこジャマだから、どけて」って言っていると思う。
でもなぜかバカ(ドアの閉会部分に居座っている高校生)が自分じゃないと思っているらしくて移動しなくて、それを受けて運転手さんがさらに顔を仏頂面にして注意してて、ようやく気付いた高校生(スマホいじり+イヤホン)がようやく移動して、やっとドアが開くという流れのようです。(毎回)

 

今日は(スマホいじり+イヤホン)くんが速やかにドアの閉会部分から移動しても、なかなかドアが開かないので、「今日はどうした?」と注目していました。
すると、運転手さんの厳しい指導(?)のたまものか、前列の立っている子が空いている座席に座りました。
つまり、「ドアを開けて新しい人が乗ってきても、空いている席に座りもしないオマエが立っているからジャマでしょうがねぇよ」と言ったかのようです(笑)※あくまでも想像

 

その後、ドアが開き、待っている寒そうな子たちはバスの中に吸い込まれていきました。よかった。

思うに、毎日毎日、私が見たのは行きのバスだけだけど、帰りのバスもきっと同じ状態のはず。
そりゃ、笑顔もなくなるわな(^^;)

同じことを毎回毎回繰り返し喋ってても、言うことを聞いてるんだか聞いていないんだか。スマホ+イヤホン組はそもそもアナウンスがちゃんと聞こえてないし、高校生全体が当事者意識に薄いから(子供だからな)、ナニソレ?的な対応になれば、多少はイラつくだろうしね。

 

私が朝バスを待つ間にちょっと楽しみにしていることの1つは、その運転手さんがいつか心穏やかに営業スマイルを見せないかなー・見たいなーという期待です。

 

ちなみに、「バス 運転手」で検索した画像は、こんなに笑顔(笑)
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実際、こんなに破顔している笑顔な人は見たことはないよ。(いいんだけどさ)