日曜日に仕事をしていたとき、とある案件の準備のために外部からデータをダウンロードして活用したかったものがありました。
でも、ウチの職場のパソコンはなんかよくわからないのでアレなんですが、セキュリティの都合で、外部のデータを直接自分のパソコンにダウンロードできない仕組みになっています。
ダウンロードするにはヒトテマいるんですよ。
そして、私はいつも職場の詳しい人に聞きながらやっているので、その手順をキチンと覚えていません。(ある意味、他力本願)
休日出勤しているのは私だけなので、聞く相手がいない・・・
おまけに、私は仕事のために職場の人とラインのやり取りはしないし、こんなことくらいでわざわざ電話するほどでもないけど、個人的には今すぐにデータが欲しい・・・
唯一、連絡先を知っているのは、他部署の超詳しい人。
ダメ元で聞いてみようか・・・しかし・・・説明されても絶対によくわからない自信がある・・・(詳しい人特有の、わかんない単語を連発される気がする)(本人に悪気は全くないのだけど)
でも、データが欲しかったし、もしわかったらこの業務については先に進むので、ちょっと聞いてみました。
聞いたとしても、すぐに返事が来るわけでもないので、期待しないでおこう程度のものでした。
しばらくしても返事がなかったので、(明日職場で詳しい人(メッセージをした人とは別の人)に聞こう)と思っていたら、返事が来ました。
笑えるくらい、わけがわからず。 まるで呪文のようでした。
セキュアとかルーンとかサイボウズとかダウンロードとか、もうダウンロード以外は意味がわかんない。
ルーンといえば、ルーン文字=魔法ですよ。ファンタジーですよ。やっぱり呪文じゃん。
石碑に刻まれたルーン文字
その後、あまりにも私が良くわかっていないことを察したのか、もう少し砕いて説明してくれましたが、上級ルーン語が初級ルーン語になっただけでやはり言語としてはよくわからず、双方の返信の時間も遅かったので、感謝とともにおしまいにしました。(私は17時で帰りたいからね)
にしても、笑った。
まさかルーン文字の呪文が出てくると思わなかったわー。
ルーン語が出てきて面白かったから、いいか。
次の日、普段パソコンの取り扱いがわからない時によく聞く、詳しい人に改めて聞いてみました。(昨日聞いた人とは別の人ね)
彼は私が全くの素人さんだとわかっているので、よく例え話を交えて教えてくれるのですが、 その時の説明も笑えた。
私「この画面で、ここのダウンロードのボタンを押すところまではできたんだけど、この後にファイルがどこに保存されたのかがわからないのよ」
彼「あー、これはよくあるトラップなんだけど、そもそもこの画面自体が『ミラーワールド』で、実際には情報をコントロールしてる部署のパソコンにダウンロードしてるとになってるから、このパソコンには保存されてないんだ。このパソコンに保存するためには、『ミラーワールド』じゃなくて『現実世界』のこのパソコンで使うこの画面(新しい画面を開く)のセキュア交換でダウンロードすればいいの。(やってみた)ほらね。」
もはや鏡の国のアリス状態(仮面ライダーではなく)
昨日は上級ルーン語から初級ルーン語、そして今日はミラーワールドですよ。
なんなんですか、パソコンの世界はファンタジー世界ですね。