日々のつれづれ

大切なこともそうじゃないことも、ゴッチャマゼ

パニックで

今思い出しても動悸がするくらい、私にとってこの話は鬼門なんだと思います。だからこそ、自分の中で少しでもまとめないと、と思うのです。

 

 

秋ぐらいに職場(場所)が変わり、窓がない空間が執務室になってしまいました。

もともとが、開放的な場所(特に山や川の近く)や、区切られた場所でも窓から見える空や山や海が好きだったこともあり、それらが全く見えない今の場所での執務は当初からブーブーに文句を垂れていました。

とはいえ、そんな不満を垂れ流しても改善されることは絶対にないので、不満は不満として、普通に業務をこなしていました。時々文句をつけながら。

 

でも、先週の金曜日の午後に(今思うと限界点を超えたようで)、突然めまいがして息が詰まり倒れそうになったので、同僚との話の途中でしたが言い訳もそこそこに、逃げるように大きな窓のある場所に避難しました。

1時間ほどそこに居て外を眺めていましたが、激しい動悸は一向に収まる気配がありません。スマホを握りしめて避難していたので、友達にラインを送って慰めてもらったり。

執務室と別の場所で休んでいても、全く気持ちが落ち着かないので、その日は早退をすることにしました。
おりしも職場の人事異動の発表の時。

 

私は今の業務が4年目だったのでそろそろ異動の対象になるのですが、それすらどうでもいいことのように思えます。そんなことより、今のパニックの症状をどうにかしないと帰れないし。

 

早退の手続きと荷物をまとめるために自分の職場に近づくにつれ、症状は再発してきました。激しい動悸と何が何だかわからない脳みそのグルグルと息苦しさと激しい手の震えで、なんか知らないけど涙がこぼれてしまい。(ああ゛!!)

自席にたどり着いたときには、1時間の留守でしたが、書類が溜まり、問い合わせがあり、おまけに至急で対応しないと間に合わないのもあり。

 

そのときに、私が異動したことを課長から聞きましたが、こっちはそれどころではないのでかなりぶっきらぼうで失礼だったと思います。いつもの笑顔の余裕がなかったんだけどね。

お恥ずかしい話ですが、至急の業務は涙を堪えることができず、泣きながら対応することになってしまいました。

それらをなんとか済ませてから、休みを取って逃げるようにして帰りました。(実際逃げたんだけど)

 

今思い出しても本当に悔しいのですが、同程度の繁忙期は既に3回経験していて(同じ業務は4年目ですし)、気持ち的には「越えてやる!!」くらいの勢いはあるのです。それに、今までそれよりもひどい仕事量もこなしてきましたので、この程度の仕事量で人前で涙を流すだなんて、本当に屈辱以外の何物でもありません。
症状が症状なので、仕方ないんだけどさ!!

 

職場から駐車場までの帰り道で、偶然にラインをしていた友達とは別の友達(同じ職場を退職した人です)と会い、まだ半分パニック中だった私は、彼女に事情を話しているうちに半泣きになってしまい、そういう経験がある彼女は(あるんですよ)、うんうんとしっかり聞いてくれました。

友達に話したら、少しサッパリした(笑)
にしても、あそこで彼女に会ったのは、私と彼女がある意味「持ってる」からだろうな(笑)

 

友達に癒されて自宅に戻り、しばらくすると下の子が帰ってきましたので話をすると、よしよしとハグしてくれました。(我が家はハグの文化があります)

偶然ですが、下の子も学校で友達に事故があり、そのため自分の中で気持ちが落ち着かないことがありました。話を聞いて私も下の子をハグしました。大変だったね、と。

 

気持ちが落ち着いた頃、「そういえば、私、異動だって聞いたけど、どこに行くか知らないし、このクソ忙しさ真っ最中の仕事を放り投げられないし、どうしよ」と思い、電話をしてみました。

なにせ、通常なら休日出勤をしても足りないくらいの忙しさなのに、金曜日の半日は仕事ができない状態だったので、業務が押してるんですよ。日曜日も仕事をしなきゃ間に合わないのに、この状態であの執務室に行けるわけがないですよ。

 

直接の上司に電話で話してみると、やっぱり、私が慌てて休みを取っていたので詳細は分かっているわけではなかったようです(ふんわりとわかっているのは私の涙を見た数人だけ)。ま、そうだよね。

そこで、事情を話して、業務の今後の対応策として「別の執務室(関係課のどこかの空き場所)であれば、たぶんパニックにならず業務が出来ると思う。候補としては、○○課、△△課だとは思います。」と伝えると、いい方向になるように、課長にも話してお願いしてみるといってくれました。

 

数分後、電話で連絡があり、「○○課から、「その日その時に空いている机で対応できます」とお返事をもらった」そうです。

 

助かった(T-T)

 

○○課では業務に夜勤・日勤があるので、私が使う「空いている机」は必ずどこかにあるんです。(知ってたの)

そんな状況をこちらで知っていたとはいえ、わざわざ面倒くさい案件(>私)をOKしてくれた優しさに本当に感謝です。

 

連絡を貰った後で、お礼も含めて○○課の上司さんに電話で話してみると、本当に優しい言葉をかけていただいて。もともといい人だと知ってはいたけど、やっぱり優しくて。

もうね、泣く。彼が未婚なら惚れる。本当にありがたいです。

 

そんなわけで、本日、明日からの業務再開の準備として、執務室に自分の荷物と業務の荷物一式(パソコンを含む)を取りに行ってきました。

一人だと不安なので下の子にも同行してもらって。

執務室が近づくと、やっぱり激しい動悸と同じく激しい手の震えがどうしようもなくて。パートさんからの業務メモのお返事を書こうにも、手が震えて変な字になる(T_T)

 

それでも、ようやくオリコン(折り畳みコンテナ)4つ分の荷物(私物と業務用の書類)をまとめて車に積み込みました。

積み込む際に、全く関係のない管理担当の人に手伝ってもらえました。その人はたまたま対応してくれたんだけど、異動の荷物搬出には早すぎる妙な時期に、私がなぜ休日に開放対象外の出入り口から荷物の搬出を希望するのかの事情を話すと、警備の都合と私の事情を酌んでくれて、手伝ってくれたのです。

なんていい人!(今後14年間(私が退職するまで)で、絶対に恩は返すよ)(名前知らんけど)

 

 

本日の様々な用事(食材の買い物・母の携帯の設定をショップにお願い(結局は母だと話がかみ合わないので私が対応)・職場にある私物と業務の荷物整理)を無事に片づけ終わった後、本当に疲れたので、予め下の子と一緒に約束していたカフェで一休みをすることにしました。

 

こんな感じのトコ。
tabi-mile.com

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この写真の後、お客さんが入ってて混んでました。

 

ふぅ・・・

 

 

 

明日から、別の場所で仕事します。がんばる。

そして、4月からは、新しい環境で新たにがんばります。