日々のつれづれ

大切なこともそうじゃないことも、ゴッチャマゼ

2018.10.15 今日の八甲田山

前回から軽く3週間が経ってしまいました。

前回の様子はこちら。


toukofujinomiya.hatenablog.com

 

八甲田山の紅葉の見頃も過ぎてしまい・・・
いつも行く山の紅葉の見事さを、新聞の写真で知る悲しさよ(-_-)
仕事の都合だったから仕方ないけどね。

ま、紅葉の時期だけが山の美しさではありません。
ということで、今日は行ってきました!

いつもの酸ヶ湯温泉を8時半に出発です。
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すっかり秋だなぁ。
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さすがに紅葉シーズンなだけあって、酸ヶ湯温泉を8時半に出発しても、人が多いです。
私のペースは周りのおじ様・おば様方よりは早いので、追い抜いてばっかりで、なんかちょっと申し訳ないです。(遠慮はしないけど)
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地獄谷を登ると、心地よい風が。後ろを振り返ると、本当に気持ちがいい景色が広がります。

今回はこの小岳の先にある高田大岳まで行くつもりです。
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笹の葉がまだ敷き詰められてますけど、広いのもあって、歩きやすいです。
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木々にいろんな種類の苔がはりついています。
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なんかかわいい。
小岳や、これから行く高田大岳は基本的に道が泥んこなので、湿気が多いんでしょうね。大岳に登る途中の道より、苔率が高いてす。

小岳山頂到着9時43分。
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奥に見えるのは高田大岳。あそこに行きます。

その前に、八甲田大岳(左)と井戸岳(右)をパチリ。
登り始めの頃は大岳に雲がかかっていましたが、今は晴れています。いいぞー(^^)
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高田大岳に行くとなると、体力的に井戸岳(からの赤倉岳)には行けないです。もっと精進しなければ。(体力と筋力)
この写真ではあまりわからないのですが、中央付近が赤く染まっていました。(綺麗だなぁ)
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さ、高田大岳に向けて、小岳を下りますよー。って、この笹藪の湿り具合は何ですかね?
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ここだけ雨が降った・・・?って感じ。
笹藪を抜けるころには、サポートタイツはすっかり濡れてました。冷たい・・・乾くといいのだけど。
しかもこの洗掘具合(ここはまだ全然いい方)
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その他にも泥んこが大量に敷き詰めてある道がずっと続いて。多少の泥なら気にしないんですけど、私の靴はトレイルラン用なので、防水は下の方だけなんだってば―(T_T)
と、愚痴りたくもなる。結局はずんずん進むだけですけどね。

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ということでの、分岐点。ようやく。
ここで、少し早い休憩を。
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小さなおにぎり
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と、黒糖
これを道の真ん中で食べました。(木道に座り込んで食べた)
あんまり人が来ないので邪魔になりません。

さ。正面の高田大岳に踏み込みます。
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案外いい道かも・・?
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と思ったら、そうでもない(笑)
それでも、小岳の高田大岳側の下りの道よりはずいぶんと歩きやすいです。

ここでも苔たちをパチリ。
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つんつんしててかわいいなぁ。

高田大岳の登りは本当に傾斜がキツめ。これでこそ。楽しくなっちゃうじゃないの!
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ゼイゼイしながら、頂上へ。
それっぽい石が積まれたものがありますが、ここは本当の頂上じゃないんですよね。

さ。先に進みましょう。

辺りは本当に見晴らしがいい!!
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ここが高田大岳の山頂です。
10時46分到着。出発してから2時間16分で着きました。早いのか・・・?わからん。
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お社は崩壊寸前ですが・・・。一応、お祈りをしました。

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雲の影が映ってる(^^)
風があまり強くなく、雲もそれほど厚くありません。
本当にいいお天気!
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さ。堪能したので戻りますか。(早い)(あまり休憩しなくてもいい)

先ほどの本当の頂上じゃないところまで戻りました。
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左手前は小岳。ここに戻ります。
中央左よりは大岳。左側に井戸岳・奥に赤倉岳が見えます。井戸岳と赤倉岳には今回は行きません。

高田大岳から小岳へ向かう道は泥んこ道をもう一度って感じですが、一度通過したところなので、比較的(気持ちが)楽です。泥の具合もわかってるしね。もう無理はせずに笹藪を突っ切るよ。(そこか)

というところでの、小岳山頂にて。
いやー、本当にあそこに登ったのかなぁ(登りましたよ)
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おや、大岳(と井戸岳方面)の山頂に雲がかかってきている?
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分岐点まで戻りました。
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ここから高田大岳まで1時間20分くらい、戻りは1時間くらいかかりました。そうか。そのくらいか。今後の参考にします。

 鏡沼。紅葉は終わっているので、広葉樹林は葉が落ちてしまっています。
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ここまで来ると山頂はもう少しです。
途中にある大岳のお社では必ずお祈りをします。
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なにしろ、酸ヶ湯温泉の入り口で鳥居をくぐっていますからね。
やはりご挨拶をしなければ。
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登山道入り口にて。ほら、鳥居があるでしょ。

はい。頂上到着です。12時26分。
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高田大岳までの往復込みで4時間で到着です。

うーわー。あそこを往復したんだよー。信じられない。
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山を歩いていると、振り返ると信じられないくらいの距離を移動しているのが、いつも信じられません。が、実際にはちゃんと移動しているわけで。小さな一歩の積み重ねは、凄いものだな、と思います。(だから英語も頑張れる)

青森市街がはっきり見える!
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ここで再び休憩。小さなおにぎりを食べます。
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さすがに山頂は風が冷たいので、ウインドブレーカーを着ました。
動いているときはいつも軽装ですが、風があるところで休憩をすると、途端に体が冷えますので、そこは気を付けています。

大岳山頂で休憩していると、高田大岳の途中ですれ違ったおじ様がいて、話しかけてくれました。
私は知らない人と話すのが超苦手なのですが、こういう場で話すことに少し慣れてきました。(でもまだ慣れないなぁ)

さて。おじ様にさようならをして出発です。

 

全然話がそれますが、おじ様は私のことを「お嬢さん」(40代なのにスミマセン)と呼び掛けてましたが・・・私が男性っていう逆パターンなら、なんて言うんだろう?「青年!」じゃないだろうしね?
私が年長者で、かわいい青少年に話しかけるときは、なんで言えばいいんだろう?「ボクちゃん」じゃないだろうし。それだとちびっこだよな。「殿方」じゃないだろうし。「キミ」かな?
えー、悩ましいな。
こんなとき、英語ならとりあえず「You」で済むから便利だなぁ。

というようなことを考えながら下ります。道が良ければ、もちろん走ります。

上毛無岱に到着です。そして丸沼にて。
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上毛無と下毛無の真ん中の階段にて。定点観測です。
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あぁ、今年は紅葉の美しい時期には間に合わなかったか・・・
また来年、見に来ましょう。

下毛無岱の木道をテケテケと走ります。
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いやー、秋はあっという間に深まりますね。
山頂から中腹、下毛無岱のあたりでも、もう紅葉は終わった感がありますが、それより下だと大変綺麗です。
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さて。下りの際は人を追い抜くとき以外はテケテケと軽く走っていました。
前回、高田大岳に寄った時より、この時点で走ることができているのは、自分でもいい感じだと思います。

下に来ると、雲が晴れてきました。
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13時47分に酸ヶ湯温泉到着です。
5時間17分かかりました。

 

今日も楽しかった!!

次は仕事の都合も(旅行の都合も)あるので10月中にはこれなさそう。11月の上旬も難しいかもしれないし、でもそれを過ぎるともう雪がチラつくだろうから、なかなか・・・

チャンスがあったらまた来たいです!