こちらの続きです。
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昨日はすっかり酔っぱらいですが、早く寝たので早く起きました。
旅行で温泉といえば、朝も入るに決まってます。ということで、忘帰洞(露天風呂)に行ってきました。
ただ、時間帯が日の出前(^^;)
出発時間から朝食と身支度の時間を逆算すると、どうしても日の出前に露天風呂に入ることになります。
出来れば洞窟の中から朝靄の景色を見たかったなぁと思いつつ、せめてお湯を楽しもうと行ってきました。
朝からサッパリしたなぁ
身支度を整え、出かけるときには部屋からはこんな素敵な景色が。
さすが、日昇館ですね。名前のとおりです。
ホテルからは船で桟橋へ。
昨日の夕方の雨模様とは違い、天気が良いですね。
桟橋のゲート、なんか昭和っぽくていいね。
さて、少し先の停留所からマイクロバスで駐車場へ。
これが今日の旅のお供の車くんです。
お世話になります。
最初は熊野本宮大社へ。
車はその少し手前の瑞鳳殿の駐車場(無料)に停めました。
地図にもありますが、瑞鳳殿は左側に少し入ったところにあるので、フンフーン♪としていると見落とすので気を付けてね。(見落とした)
鳥居をくぐるときは一礼して。
神社で一礼って近所の神社ではやったことはないけど、やっぱり今回はちゃんとしなきゃ、と思っちゃいますね。
ここを通るのって、気分が盛り上がりますね(^^)
さっそく落ちていたどんぐり。
かわいい
平成4年5月27日 皇太子殿下ご参拝記念植樹
すげー(皇太子殿下が単純に大好き)
ここで頂いたご朱印。
実は、ここで人生で初めてご朱印帳を購入しました。
じゃじゃじゃん。(何その擬音)
ガチで御朱印帳って感じでしょ。コテコテでしょ。
八咫烏がかわいい。
宝物殿を見学すると、係の方にいろいろ教えていただき、さらに「時間があるなら、旧社地大斎原と産田社にも寄るといいよ」と教えてもらいました。
えぇ、時間はあります。(っていうか、好きに見て回るために観光バスをキャンセルしてレンタカーにしたし)
ということで、行ってみます。
うわー。すごい広い場所。
ここに全部があったんなら、かなり壮観な眺めだっただろうなぁ
熊野本宮大社は上・中・下社の三社から成るため、熊野三所権現と呼ばれています。また、十二殿に御祭神が鎮座ますことから、熊野十二社権現とも仰がれています。(中略) なお残念なことではありますが、明治二十二年の未曽有の大水害により社殿のうち中・下社が倒壊し、現在地に上四杜のみお祀りすることとなりました。他八社は石祠として旧社地大斎原(おおゆのはら)にお祀りし、現在に至っております。
鳥居もデカイ。
パワースポットってよくわからないけど、こういう神聖な場所って、単純にいい気分になりますよね。 そういうのって好きです。
さて。次は熊野速玉大社です。
地図で見ると、比較的町中にあるみたいです。
kumanohayatama.jp
あまり混んでいなかったので、すぐ隣の駐車場(無料)に停めることができました。
駐車場から本殿まで、ショートカットで行けましたが、やっぱりちゃんと正面の鳥居のところから行きましょうよ、ということで、引き返してこちらから(笑)
熊野本宮大社に比べて鳥居から拝殿までかなり近い。すぐ。
ポケットを小銭でジャラジャラさせながら、お参り。
その都度お財布を開けるのもナンだしねぇ。
あら、飛行機雲が面白い感じだね。
さ。ここでお昼にしようと思いましたが、近辺の美味しいランチを頂けるお店って、よくわかりません。
が、偶然入ったこのカフェがとても雰囲気が良くて美味しかったです。
昨日のホテルのバイキングでも食べた「めはりずし」が気に入りまして。
めはりずし定食にしました。
今気づいたけど箸の向きが逆ね。(まぁいいや)
めはりずしは高菜のお漬物の葉でご飯をくるんだものです。中には高菜の茎を刻んだものが入っていました。(ホテルのめはりずしは一口サイズなので葉で包んだだけだった)
うま。(食べかけで失礼)
青森にも「わかよごはん」があるけど(塩漬けのわかよ(薄い昆布。若生(わかおい)、若い昆布、というのか?)でご飯を包んだもの)、あんな感じよね。どっちにしろ、白ご飯がすすんでしまう悪魔の食べ物(笑)
わかよごはん、これこれ。
母はランチで岩清水豚のしゃぶしゃぶを頂きました。それも美味しそうだったな。
お店はこちらです。
www9.plala.or.jp
速玉大社のすぐ近くにありました。
さて。
かなりお腹がいっぱいになったところで、那智大社に行きます。
ここでは長距離を歩くつもりなので、気合が入ります。(>母)
母が歩きたかったのは大門坂からの古道ですが、そこの手前にある大門坂駐車場(無料)に停めました。
ここからだとトータルでかなり歩くことになりますが、母は普段からウォーキングで鍛えている(?)という自負があるので、ここからでも「全然大丈夫」だそうです。頼もしい。
駐車場には無料のレンタル杖がありました。すごい。
でも、ここでこんなに刺さってるってことは、他の観光客の皆様はあまりここから杖を借りないのかしらん?
さて。出発です。
雰囲気のある石垣だね。
この看板のフォントよ。
石の階段はかなり年季が入っていて、あまり・・・平らではありませんね。
しばらく歩くと(登ると)、大門坂のバス停の近くに、さっきの看板とはエライ違う雰囲気の看板が見えてきました。
あれ。金かかってそうな看板だな(笑)
そしてここからの石段の方が整ってる気がするのは気のせいかな?
両サイドの木々の存在感と言ったら!
でかすぎ。
こういう大木は大好きなので、結構な頻度で木に触りながら歩きました。楽しい。
母も根をあげずに黙々と登っています。
昔から大門坂のあるこの熊野古道を歩いてみたかったんですって。念願が叶って良かったなぁ。
かなり長い石段を登りきりました。
そして・・・倒産したっぽい施設の裏側っぽいところを矢印のとおりに進むと、
昭和っぽい雰囲気のお店(シャッターあり)が両側に並ぶ階段が現れます。
結構登るなぁ
私は特に困らないけど、母もわりかし健脚なので困っていなかったけど、普通に年配の方だと大変だろうなぁ(きっと上まで車かバスなんだろうな)
那智大社はあの鳥居のすぐ(ってわけでもないけど)左奥です。
なんと、改修工事中でしたか・・・
本当はこんな素敵な拝殿でした。(仕方がないね)
せっかくなので、でっかいおみくじも引きました。もう今年は1ヶ月もないのに。今からおみくじか・・・とも思わないでもないけど、せっかくだし。
両手で抱えないと持てないくらいのおみくじボックス。重い。そして小吉(>私)。微妙。
胎内くぐりもしました。
樹齢は850年、平重盛の御手植えと伝えられているそうです。(と、今知った)
青岸渡寺
ここね、那智大社のすぐ隣だったけど(地図にもそう載っていたけど)、改修工事の様々で、隣が見えなかったのよね。
で、わざわざ階段を下ってまた登って。疲れるったら。(ちゃんと確認すればいいんだけどねぇ)
ここの観音様、やけに男顔だと思うのは私だけか・・・?
スマホのでの拡大はこれが限界。
日本の仏様に性別はないと思うので、私に男顔だと思われても気にしないだろうけどね。
さて。ここから少し歩いて那智の滝へ。
三重塔と那智の滝
途中の木々もでかいね。
お滝拝所舞台まで大人300円ですが、その際に滝の水をくむためのボトルが500円で貰えます。
さすがにボトルで汲むほどじゃないかな、と思いそれは遠慮しましたが、進むと滝の水を飲むことができる場所で100円でおちょこを貰うことができました。これはお持ち帰りできます。
ちょっとは飲んでみたかったので、納めました。(買った、という単語は使いづらいね)
普通に美味しいです。延命できたかしら。きっと死ぬまで生きる的なやつかな?
素晴らしかったなぁ。
そろそろ時間的にギリギリかも、ということで、少し急いで駐車場まで戻ることにしました。何しろ駐車場はかなり離れてるから。
途中で見かけた野良ミカン。
さすが和歌山。周りは畑っぽくなかったけど、みかんも自然に成ってるものなのかな?
青森には野良りんごはないけど。(たぶん売ってそうなりんごは自生できない)
レンタカーを無事に返して、ホテルに戻ります。
桟橋に着いた時にはちょうど夕焼けでした。
天気が良くて本当に良かった。
なにせ、知らない場所の運転はあまり得意ではないので、これで雨だったらちょっと大変だったかも。
今日のお風呂は玄武洞(露天風呂)に行きます。(写真はHPより)
今日も温泉に行くころには日はすっかり暮れているので真っ暗ですが、少し晴れているので星が見えるようです。(私は目が悪いので見えないけど、偶然話した観光客さんが言ってた)
今日は宿泊2日目なので、バイキングの夕食の際に3種のお造り1品と梅酒をサービスして頂きました。
その他は自分の好きなものを好きなだけ(笑)
疲れたので、今日も早めに就寝です。
疲れてなくても早く寝るタイプですが、今日は歩いたからね!
また明日も歩きます!
残念ながら天気はあまり良くないみたいだけど、楽しみー。
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