日々のつれづれ

大切なこともそうじゃないことも、ゴッチャマゼ

2019.9.14 今日の八甲田山

三連休最初の土曜日。
しかも、ここ数日お天気がいいので、登山道のコンディションもなかなかだと思われます。

酸ヶ湯温泉到着です!
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青空ですよー

当然のことながら、いつものここから出発です。
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出発は9時半。
ここの入り口付近にも数組のグループが準備していました。

おっと。
入り口から他にも人がいるということは、今日は私が苦手な、登山道に人がいっぱいいるパターンですかね。(土曜日で天気が良いとそうなるよね。しかも時間も混みそうな時間帯だし)

9月になったし、前回(8月27日)よりも、ずっと秋っぽくなってるかなぁ?

秋っぽいもの第一発見。ナナカマドの実。
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それとは関係なく白樺の木。白と青と緑のコントラストがいつも清々しいと思います。
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「秋!」っていう押し感はありませんが、すべてが微妙に夏じゃない。秋な感じ。
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前回とは違う顔だなぁ(わくわく)

地獄谷到着です。
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ここの登山道は谷を渡ってから登るのですが、前回なら清水が流れている場所だと思う所に土砂が。水の流れが埋まってます。(たぶん)
地下水脈になってるのかしら。それとも別の場所を流れているのかな?
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手を浸したかったのになぁ

さ。ここを仙人岱目指して上ります。
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すっごいいい天気です。
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実はここまで、かなりのグループを追い抜いてきました。
そりゃ、私、他の登山愛好の方々より年代的に若いからね・・・(一般的に若いわけではないけど)
今日はお休みの日・いいお天気・いい時間帯ということで、八甲田山に来ている方々も多いんでしょう。

基本的に人とすれ違うのが苦手なので、本日は小岳の後に高田大岳まで行ってみることにしました。(往復して戻る頃には、同じグループとまたすれ違うってことはないだろう)
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ここを右に。
小岳への道はいつもの通りなので、なんか楽しいです。
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小岳って、八甲田大岳に比べると目的地としてはなかなか地味な感じなので、いつもあまり人とすれ違うことがないのですが、やはり今日は何組もいますね。みなさま、山好きですね(笑)
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小岳山頂にも数グループが休憩中でした。(そんなの平日だと見たことがない)

やっぱりいい景色だなぁ!!
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大岳(左)にはこの後登るつもりだけど、井戸岳(右)には行けないなぁ(高田大岳の往復で体力がないかも)

小岳からの見晴らしは、本当に最高ですね。
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よし、今回はあそこ(高田大岳。良いお姿だねぇ。)に行きます。
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この前に高田大岳に行ったのは1年前
その時の登山道は今ほど整備されていなかった(今年整備しました、と新聞記事にありました)ので、今はどんな感じで歩きやすくなったのかワクワクします。
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やっぱり高田大岳はシュッとして見えるよなぁ。
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目的地を見ながら歩くのはテンションが上がります。「あそこに行くんだ!!」って思うしね。
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田代平湿原(私は地元民ですが行ったとがないのですけど)(地元だからこそ行ってない、とも言えますね・・)もよく見えます。めちゃすごい。
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木、発見。グニッとなってます。死んでるの・・・かな?(先端を見るとそうでもなさそう。すごい)
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登山道は刈り払いされて広くなっています。ホント。すごい広くて陽が差し込むからきっと乾きやすいと思う。
だから、今日みたいに晴天が続いた後だと、以前に比べると遥かに歩きやすいと思います。

でも、洗堀は相変わらずだけど。これはなんか安心(笑)
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足幅1つ分しかないところも普通にあり。でも、今では周りはちゃんと笹が刈られているのでそんなに困ることはないと思います。

個人的に、あまりにも整い過ぎた道って、面白くないんですよね(^^;)
山を歩くことが遊びの一種だと思っている私にとって、物凄いシンドイ道って面白いのです。だから、そのままでも十分「面白い」です。


お、そろそろ分岐(高田大岳と田代平湿原)に差し掛かる感じですね。(あの平原の真ん中が分岐点です)
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倒れかけた分岐点(笑)
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にしても、凄い傾きっぷりだな。
傾いてはいても向きは変わっていないので、お勤めはキチンと果たしていますね。

高田大岳はあそこですよ。天辺までいきますよ。
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それなりに広い、そしてすごい狭かったり深かったりする道を進み。
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大きな倒木を潜り抜け。
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なかなか高低差がある登山道を進みます。
ホント、高低差のおかげ(?)で、私のハムストリングスが結構鍛えられた感があります(願ってもない)

這松(はいまつ)(強風や降雪などの環境のため、松が這うように生育している)にでました。頂上まではもう少し。後ろを振り返ると、ホント、良い景色が広がっています。
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お、あの柱みたいなのが頂上でしょうか!?
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いえ、違います。去年も来たので知ってますけど、本当の山頂はあの向こう側にあります。
あれは希望の柱ってだけ・・・柱って、去年あったっけ?

でも、景色がいいことには違いありません。
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左:小岳 中央:八甲田大岳 右:井戸岳(奥は赤倉岳)
当り前ですけど、いつも小岳から見る眺めとはちょっと違いますよね。

柱に到着。
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手作り感あふれてます(笑)

さ、奥の方にある本当の山頂にちょっと行ってきます。(やはり「山頂」には行っといたほうがいいよね)
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本当の山頂まではお散歩気分で行けるような道です。(大丈夫)
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山頂です。
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去年は壊れかけたお社がありましたが、今はすっかり壊れてますね。
形あるものは壊れるので、そこは気にせず。

にしても、眺めがいいなぁ
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山の斜面の奥に青森市街地が見えます。(写真ではちょっと見づらいかも)
この角度から見えるんだー(ちょっと感動)

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とはいえ、個人的には、あの柱がある方が標高が高い気がしますし(個人的な見解)、八甲田大岳を眺められるし、場所的に気に入っています。
ということで、お腹が空いてきたのでお昼はあっちで食べたいと思います。

小岳(左)大岳(中央)井戸岳と赤倉岳(右)を眺めつつ。
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お昼ご飯はおにぎりと、厚切りベーコン2枚と黒糖1かけです。

ちなみに、ベーコンは生です。(※加熱済みなのでこのままお召し上がりいただいても構わないってやつ)

昨日の夜までは自分用のおにぎりを2つ作ろうと思っていたのに、朝起きたらすっかり忘れていて、今朝は下の子が模試なので下の子用のお弁当をつくった時点で自分のおにぎりを作らないといけないことに気づきました。(遅)

炊きたてご飯の残りで1個分しかおにぎりを作れなかったので、補充の意味で冷蔵庫にあった厚切りベーコンをそのまま持ってきました。

まぁ、食べてお腹に入っちゃえば、生でも焼いても厚切りベーコンは同じですよ。タンパク質と脂質ってだけです。

秋めいてます。
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高田大岳までは難路と言われているので、人と滅多にすれ違わないのですが、やっぱり今日も何組かいました。ここまで来る人は本当に好きなんだろうなぁ

ここに来る途中、男性2人のグループ(めちゃめちゃトレイルランな装い)とすれ違いました。
半袖短パン。
絶対それ、笹で切り傷が何ヶ所もできて痒くなりそうだし、洗堀で泥だらけになりそうだよ・・・と思いましたが。
トレイルランを極めるためにはそういう方がいいんでしょうか・・・泥は気にならないけど切り傷で痒くなるのはちょっと嫌だなぁ

少しのんびりしたので、お昼休憩おわり。
小岳経由で八甲田大岳まで行きたいと思います。

その後、赤倉岳まで行くかどうかは行ってから決めようかなぁ・・でも時間的にちょっとキツイんだけど。
今のところ、八甲田大岳からすぐに下山するとすれば、午後3時前には酸ヶ湯温泉まで戻れるけど、赤倉岳まで行くとなると、さらに1時間程度かかるしなぁ(自宅までさらに車で1時間程度)
それに、足が最後まで持つかわからないし。今回は寄り道しないで八甲田大岳から帰ろうかな。

分岐点に到着。
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あそこ(左)に見えるのが八甲田大岳です。

向こう側、青い空が見えています。
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八甲田大岳まではやっぱりメインの登山道だけあって、(一部を除いては)歩きやすいと思います。
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鏡沼。少しずつ葉が色づいています。
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お社にお参り。(恒例)
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またここに来られますように!(そして家族の健康と平安と世界平和!)
神様がここから見えているのはこんな感じ。
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八甲田大岳山頂に着きました。
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あそこ(シュッとした山)に登ったんだなぁ(感慨深い)
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真ん中付近には青森市街地が見えます。
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高田大岳からは井戸岳の右側に見えていたのに、今は左側に見えます。移動したなぁ!!(>私)

向こうに見える、井戸岳と赤倉岳は今回は行きません。
時間的なものもあるし、やっぱり膝が持たないと思うし。無理しません。
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休憩はさっき取ったので、少し水を飲んだら出発です。

ここもなかなか秋っぽい感じ。(秋っぽいところを撮ってます)
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毛無岱に出ました。
振り返ると八甲田大岳が。
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毛無岱の木道を走ります。
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案外走れて、自分でも驚いています。赤倉まで行けばよかったかな・・・(いやいや無理はしない)
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定点観測です。
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ちょっと色が・・・?
ちなみに、こちらは前回(8/27)の写真。
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ほんのちょっと、秋感が出ている気がしないでもないです。

毛無岱の木道をトコトコ走ります。

いつも帰り道にある石。に、添えられた木札。(初めて見たー)
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ここら辺から、下る際に膝が痛くなってきました。やっぱり!

そういえば、先週30km走った(普段絶対にそんなに走らない)後、ちゃんとマッサージをしていなかった気がする・・・

それでもなんとか下山。
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酸ヶ湯温泉到着です。

お疲れ様!!

9時31分発、14時41分着。5時間10分です。

やっぱり高田大岳はキツイですが楽しいですね。
次回、八甲田山に来れる日の前に天気が良い日が続いていたら、また行きたいと思います。(あそこ、泥んこだらけだとかなりしんどそうだもん)