サイエンスのニュースで面白かったもの。
より詳しい内容についてはコチラ。(京都大学の公表用PDFです)(っても軽く読めます)
ザックリと分かりやすくまとめちゃうと、子供(調査では8歳までを対象)の食生活では、
★狩猟採集民では子供の野菜接種率が大人と変わらなかった。
★農耕民・都市居住民の集団では、離乳後8歳までの子供が一番野菜を食べてた(差はわずかですが)。そして成人男子の野菜割合が子供に比較して少ない。
ということです。
古代で育児を担当するのが女性がメインなのか男性がメインなのか、双方が担当したのか、グループでまとめて面倒を見ていたのかはわかりません。
でも、どんな場合でも、農耕民族の場合には、ちびっ子たちに野菜や穀物をクタクタに煮て(煮なきゃ無理だし)、野菜が体に良い・優しいんだと意識して食べさせてあげていたんだなぁと、ほんわかしました。
子供には消化吸収が良い、つまり子供の健康に資する食べ物を与えていた、ということですよね。
時代を経ても、親の子に対する気持ち(愛情)は変わらないのですよねぇ(^^)
成人男子の野菜割合が少ないのも笑えた。なんか納得。今と変わらないのね〜
狩猟採集民は、そもそも食での野菜と穀物の割合が 農耕民と違うからね。そこは比べられないよね。でも、きっと子に対する愛情って、同じだよね。