日々のつれづれ

大切なこともそうじゃないことも、ゴッチャマゼ

女子力の一部か?

親と子は似たり似なかったりです。

私と下の子は、似ている部分も多いですが、全く似ていない部分もあります。

生活が似ていると似る部分は多いかもしれませんが、そこはお互いに「人」ですので、違いは当然あります。当たり前なんですけど。

下の子は小さい頃から髪の毛をいじるのが好きでした。
私も髪の毛を触ったり結ったりするのは好きでしたが、髪のサラサラした感触が好きだったり、結った時の光の加減(キューティクルが光を反射して輝く光)が好きだったり、そういう「好き」なので、髪を結うことでオシャレしたいとか、自分でこの髪型にしてみたいと思ったりだとか、全くそういう発想はありませんでした。

 

そんなわけで、下の子は小学生のころから土日に自主練(?)を重ねていて、他の女の子たちよりも結うのが上手かったです。

親があまりにも関心がないと、子供はそれに関心を持つんでしょうか?わかりませんが。

その延長で、ヘアアイロンを中学生の頃に欲しがりましたので、買いました。(もちろん、子供の仕事・学習内容がある程度優秀だったからです)

f:id:ToukoFujinomiya:20180421142219j:plainなんかこんな感じのを買った気がします。

 

中学生の頃は土日に友達と遊びに行くときにちょっと髪型に気をつけたりするときに登場していましたが、高校に入ると、校則は厳しくないので髪型は自由なため、毎日ヘアアイロンでまっすぐにしたりカールさせたりと、様々その日の気分で楽しむようになりました。前髪に命を懸けてるんじゃないかと思うくらいです(笑)

 

毎日、くそ忙しい朝に、たかだか前髪(や髪型)のちょっとした角度とうねりのために、平気で30分以上は無駄時間を費やしているのをみて、(へー、こんな子もいるんだ。面白いなぁ)くらいにしか感じていませんでした。

しかし、なんと上の子も帰省の際にヘアアイロンで前髪を直しているじゃありませんか。(ヘアアイロンは自分のものを持ち込み)

上の子に関しては、前髪よりも寝癖の方を何とかすれば?とは思いましたけどね(笑)

 

子どもたちがそんな感じですので、だんだん、(ヘアアイロンでこんなにまっすぐにできるんなら、私のこの縮れた部分もまっすぐになるのかなぁ?)と思い始め、先日、とうとう使ってみることにしました。(借りた)

 

私は白髪が多いのですが、個人的に白髪を染めることに関心がないのとそもそも皮膚が弱いので白髪を染めることによって皮膚に負担をかけたくないという2点のため、白髪対応は特にしていませんでした。

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個人的な憧れはカルメン・デロリフィチェ。こんな感じに早くなりたい。(顔面の造作は除く)

黒髪と違って、白髪は髪にうねりや縮れがあればがあればかなり目立つんですよね。何しろ、バックが黒ですから。

ドライヤーで風をあてても、やっぱり限界があります。毛先のちょっとしたハネとか、髪の毛一本一本の縮れはどうにもできません。(そして放置)

 

そんな感じの中での、ちょっとしたチャレンジ(?)です。

使い方は毎日見ていましたのでわかります。温度設定は適当に。

 

使ってみると、本当にまっすぐになります!!
黒地に白く目立っていた白髪の縮れも、まっすぐになりました。

目立っていた白髪がまっすぐになると、ちょっと乱雑に感じる印象が薄くなります。キチンと感が増すというか。
白髪の縮れを乱雑に感じていたのは、主に私なんですけどね。

 

40歳半ばで、ヘアアイロンの良さを実感しました。ようやく、私の中の女子力の一部が解放されたようです。

下の子も「お母さん、アイロン使うようになったんだ!?それ、いいよね!」と嬉しそうです。

 

きっと、次にヘアアイロンを買い替える際は、折半なんだろうな・・・(^^;)※今まではヘアアイロンは必需品ではないので、成績主義か自己負担でした。←心配事は結局金か。うん。そうだね。

 

アイロンは高温で髪を押さえる器具なので、あまり設定が高温になり過ぎないように、髪に与えるダメージを少なくするためのケアも、考えなきゃなぁ。