日々のつれづれ

大切なこともそうじゃないことも、ゴッチャマゼ

秋の美術館巡り(フェルメールとルーベンス)と野辺山天文台と科学博物館①

10/22~10/24までの2泊3日で、東京台東区上野にある美術館2ヶ所と科学博物館、そして長野県南牧村にある国立天文台 野辺山宇宙電波観測所に行ってきました。

春にも美術館巡りをしていたので、予算の都合上、今秋は行けないかな?と思っていましたが、思いもかけずフェルメール展が開催されることとなり。
もう、行きますよ(>_<) ⇐フェルメールは超絶大好き

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そしてこちら。
長野県南牧村にある、野辺山宇宙電波観測所。ずっと行ってみたかったけど、この機会に行ってみることにしました。
国立天文台 野辺山

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野辺山観測所については残念なお知らせもありますが・・・(研究費をケチると日本の・世界の未来がなくなるよ・・・)
www.asahi.com

頑張ってほしい。だから、見に行くよ!! (関係性はないかもしれないけど)

 

念願の野辺山に行く気になったのは良いのですが、電車を予約する都合上、肝心のお天気がわからないとなかなか難しい・・・
各電波望遠鏡は当然ながら屋外にありますので、できれば天気が良い日がいいですよね。
でも事前にお天気がわかるわけがありません。そこは、私の本来持っているお天気運を信じて特急列車を予約しました。 

さて。
旅行については順を追って書きます。(なにせ、日記なので)

 

本日早朝。まだ下の子が学校に行く前に家を出ました。
本当は下の子が学校に行ってから家を出る予定でしたが、タラタラと準備をしていますので、私の方が先に準備完了です。

留守中、気を付けてね、のハグをしました。

 

旅のお供のコーヒーとともに。
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案外、あっという間に着いちゃった。

ホテルに荷物だけお願いして、お昼ご飯をどうするかを考えつつ、上野公園内をプラプラすることにしました。
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毎年初詣にはいかないので、実はこれが今年初めてのおみくじです。
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ふふふ。大吉ー(^^)

東京芸大近くのコーヒー屋さんで休憩です。
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ここで気づいたのですが、今日月曜日は軒並み休館日で。国立西洋美術館、科学博物館、弥生美術館(一条ゆかり展見たかったー)ナドナド。

あぁ、なんてこった・・
本当にフェルメールと国立天文台のことしか考えてなかった!
今日、フェルメール展とルーベンス展を見ようかと思ってたのになー(^_^;)

ま、気を取り直して。

上野近辺の寛永寺をグルリと見て回ることにしました。
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母が御朱印を集めているので、一緒に御朱印もお土産にしました。

よく母のお土産に御朱印を集めるのですが、自分用にしたら案外集まってるかもしれないな・・と思ったりします。

さ、こちらでも頂きました。
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フェルメール展の時間になりましたので(入場時間指定だから遠くに行けなかった)、さっそく入ります。
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時間指定でも、それなりに人はいますね。私は15:00からの入場でしたが、それなりに待つ人はいました。でも、長蛇ではないので、このシステムはいいのかもしれません。

 

さて。私が勝手に興味がある部分だけを取り上げるコーナーです。
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"フェルメール"展だけど、一番最初に取り上げるのは、ヘンドリック・テル・ブリュッヘンの「東方三博士(マギ)の礼拝」。
一般的には超有名題材ですね。

注目すべきは中央左寄りのキリスト(赤子)。
どうした。君に何があってそんなに年老いたか?
ベンシャミン・バトンか。(私は映画は観ていないけど、赤ちゃんが老人みたいだったから、連想しました)

本当に赤ちゃんを知ってる人なら、どうやっても、生まれた時はやっぱりクシャだろうけど、あんな風に書けないよな。生まれたて直後で、もう首が座ってるのかな、とか色々と思う。

きっと、自分に子供が生まれても、お世話系は奥様か召使いに投げてたんだよ、きっと。と思う一コマでした。

そしてこちら。私が大好き題材。サロメ嬢系。
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これは「洗礼者ヨハネの斬首」です。

個人的に、私はサロメ嬢はヨハネが大好きだったんじゃないかな・と、これ系のどの作品を見ても思います。

ヨハネが(聖人だから仕方がないけど)超潔癖で恋愛自体を理解しないし、お母さんの不貞(ヘロデ王がお兄ちゃんの奥さんを娶ったらそれはサロメちゃんのお母さんだった。ヨハネ的には兄と弟のヨメが閨も一緒に!?)疑惑をそのまま娘のサロメちゃんにも当てはめて彼女を超毛嫌いするし、じゃ、サロメちゃんのこの恋心はどうすればいいの、なんなの、もう!!
で、実はサロメちゃんはラオウやカイオウ顔負けの剛の気性で、しかもお母さんは個別に面倒くさいヤカラを始末したくてちょうどヨハネが邪魔だったりして、の、この結果。

という解釈です。あれ、違った?

個人的に風景画が好きなので、どうしても、こういう雰囲気のものが好きです。
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シモン・デ・フリーヘルの「海上のニシン船」

ヤン・デ・ヘームの「書物のある静物」
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この使い込まれてペラペラしちゃった紙の質感よ!!
ヤバイ、素敵だ。

ヘラルト・ダウの「本を読む老女」
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超素敵なんですけど。
その書物の活字が一字一句読めるまでに繊細なとことか、読んでる老女の手の乾燥具合とか、その表情に刻まれた年齢相応のしわとか、老女がその書物を読むというモチーフによって主張される老女が属する社会の文化度の高さとか。

そしてまさに感動、しか感想がないのが、いわゆるフェルメール・ルーム。
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ま、個人によって作品に対する好みは様々だと思うのでアレですけど、個人的には素晴らしい光景でした・・・!! ああ、取り持ち女(赤い帽子の女と入れ替えで1/9〜)も恋文(大阪展のみ)も見たかった・・日本に来るってって言っても、一回で見れなかったら意味ないじゃん。(ブツブツ)

それでも、赤い帽子の女が一番見たかったから、今はそれで良しとして、あとは現地に行く機会があったら見よう・・・ ←絶対無理そう(T-T)

 

さ、今日はちょっと疲れちゃったから、早々にホテルに帰ります。
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夜は基本的に飲み歩かないので(1人のご飯は平気だけど、夜は早く部屋に帰りたい派)、Matsuzakayaの地下でご飯を買いました。
憧れのデパ地下メシです。ふふふ。

ホテルは御徒町のビジネスホテル。シンプルでいいです。
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での、ご飯(^^)
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この写真のお弁当の左上にある牛のナニカの下にあるポテトサラダが絶品でした。
誰も興味ないと思うけど(笑)、これは個人的な日記なのでね。
やっぱりデパ地下メシは美味しいですね・・・コンビニご飯にしなくてよかった!

 

さ、明日に備えて、早めに寝ます。

明日は少し早く出て、長野県の南牧村、野辺山の国立天文台に行きます!!
寝坊しないようにしなきゃ(^^)

 

続きはこちらで。 

toukofujinomiya.hatenablog.com

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