日々のつれづれ

大切なこともそうじゃないことも、ゴッチャマゼ

熊野三山と伊勢神宮巡り③

こちらの続きです。 

toukofujinomiya.hatenablog.com

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2日目はここのホテルともお別れです。

最後の朝は玄武洞(露天風呂)に行きました。
玄武洞は午前と午後で男女が入れ替わるので、昨日とは違う雰囲気なんじゃないかな、と思いまして。
感想としては、どちらも素敵な眺めですが、午後に女湯になる方が広かったし、湯船が多かったです。

ざっと入りまして(気持ちがいい♪)、その後でお散歩をすることにしました。

ホテル浦島はかなり広い敷地になっていて、浦島稲荷神社や狼煙山遊園(図の右側)など、散策できるところもあるのです。
f:id:ToukoFujinomiya:20181209160614p:plain今朝は少し曇りがちですが、運が良ければ雲の切れ間から朝日が見れるかな?なんて思って。
予め、ホテルの受付の方に行き方を教えてもらいました。

本館のお土産売り場(ローソン併設)の奥、山上館に行くための「スペースウォーカー」を登り、山上館の手前の右側に出入り口があるんだそうです。

初日の館内案内図で、山上館への途中にある「スペースウォーカー」というものがかなりの距離になっていて、何が「スペース(「宇宙」のイメージ)」なんだか気になっていたところです。ちょうどいい。

期待していたら、長いエスカレーターでした。なにこれ、超長いんだけど。
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7階まで上がって、そしてまだ続く。
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この後まだある。(もう写真は撮ってない)
窓から見える景色は、どんどん山になっています。
ようやく、狼煙山遊園の出入り口につきました。山上館はさらに上なんですって。かなり大変だなぁ。(きっとエレベーターを使うな)
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出てみると、かなり見晴らしのいい場所でした。
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うーわー!
多少雨がぱらつく・・・かな?という程度の曇り空。お散歩には全く問題はありません。

そして歩道のコンクリにはニャの足跡が。
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和むー
きっと、ここの歩道を整備する際にニャが歩いたんでしょうか・・・
もしかして、この近辺にひっそりといるのかな?

浦島稲荷神社
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最初、ここに来る前は「ホテルの敷地が広いから、それっぽい神社とかを公園内に一緒に立てちゃったんじゃないのー?」と思っていましたが、全くの間違いでした。
昭和14年にホテル浦島創業者が祀ったそうです。(きっと純粋な気持ち)

ここって、フロントで御朱印がもらえるのだそうです。(初穂料はわかりませんが)
後から調べてこの結果。衝撃。
今回の旅行で御朱印帖を初めて買った身としては、ぜひご朱印を貰いたかったのですが、残念ながら今回はご縁がなかったようです。

狼煙山遊園の展望台からの見晴らしがとんでもない。(素敵)
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紀の松島吉野熊野国立公園(と看板が出ていた)の眺め。

道が、ちょっとワイルドな感じになっているのはご愛敬。(整備の予算の関係か。⇐仕事上、予算が少ない悲哀は染みついているので、すぐにそういう発想になっちゃいます・・・)
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でも、こういう道の方が好き。

野良アロエ。
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ダイナミックに伸び放題です。

チェックアウトする朝に露天風呂にも入れて、散策もできて、とても有意義でした。
特に浦島稲荷神社と展望台からの眺めは、宿泊客と日帰り入浴のお客だけだともったいないなぁと思いました。
機会があれば、ぜひ。

帰る際も船で移動。
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なんか風情あるよね。係の方が、ずっと手を振っていました。

駅前の風景。超昭和。
正面の青とピンクのキラキラは、近づいてみるとスパンコールの大きい版が貼り付けられていて、それが風に揺れてキラキラしていました。なるほど、省エネ。
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昭和っぽいのがいい感じ。

電車に乗った時の向かいの男子の足の開きが異常にバレエだった件。
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なにこの角度。第二ポジション?
顔が整った子だっただけに、余計に面白かった。
母は私が正面の男の子の写真を撮っているのに気づいて、「何やってるんだろう?」と不思議に思っていたそうです。(バレてたのね)

 

さ。
今日は伊勢勝浦を後にして、伊勢神宮をお参りします。

9時前に伊勢勝浦駅を出発し、12時頃に伊勢市駅に到着です。
到着後、駅の近くの宿泊ホテルに荷物を預けて、そのまま外宮をお参りします。

 

ということでの、外宮。
伊勢市駅から(近くのホテルからでも)そんなに遠くありません。徒歩で移動しました。

www.isejingu.or.jp

ちなみに、外宮のマップはこちらに。

www.google.com

ちなみに、外宮と内宮のイラストマップはこちらです。

 

火除橋を左側通行で渡ります。
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手水舎で清めてから、鳥居をくぐります。
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この広い神聖な敷地は・・・?と思っていたら、正宮の「古殿地」という場所でした。
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20年に一度、宮を造り替える際の敷地です。ですので、次の遷宮の際にはこちらの敷地に正宮が造られるわけですね。
建て替えの際はすべての宮が対象になるので、すべての宮に古殿地があります。敷地が広いはずだわ。

こちらは正宮です。
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しっかりお祈りしました。

三ツ石
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『御装束神宝や奉仕員を祓い清める式年遷宮の川原大祓が行われる場所』、だとおじさまが他の観光客に説明をしていました。
知らなかった。じゃないとただ単に石を囲ってるだけにしか見えなかった・・・

他に多賀宮、風宮、土宮、下御井神社をお参りします。(つまり、あるところ全部ね)

外宮のお参りを終えて、今度は内宮へ。
内宮へは外宮正面にあるバス停からバスで行くのが簡単です。

見つけたカラーマンホール
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さすが、伊勢市のマンホールの柄はお伊勢参り。なんか納得。

  

www.isejingu.or.jp

www.google.com

内宮の手前にある「おかげ横丁」のお店で今回の旅のオプションになっている「内宮の解説をするペン」を貰いました。(ペンで地図をタッチすれば、その場所の説明をペンに内蔵された音声で説明してくれる、という優れもの)

さ。準備も整ったので、宇治橋から中に進みます。ここでは右側通行です。(外宮と反対ですね)
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「橋の真ん中は神様の通り道」、と様々なガイド本に載っていますが、本当に神様が真ん中を通るとしたら、かなり細い幅だね。平均台みたい。

五十鈴川。

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手水舎で清めてきたので、ここではいいや。(寒いし)

大正天皇御手植松
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最初一般的な松を探していたら、見つけたのがこんなに大きくてびっくりしました。
大正天皇が皇太子の際(明治天皇の時代)に植えたそうです。
ってことは、熊野本宮大社にあった皇太子殿下御参拝記念植樹の木も同じくらいの年月で大きく育つのかな。(あっちはお手植えってことじゃなかったけど)

まず正宮からお参り。
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撮影が禁止なので、遠くからパチリ。

正宮でのお願い事は今までの感謝や世界平和など、個人的な欲求に関連しないものが基本だと 聞いていたので、「世界平和」にしました。
すると、あっさりお願い時間が終了。

その後、荒祭宮で個人的なお願い事を。

子供たちそれぞれの健やかな成長・私の仕事や私生活のこと・母親の健康のこと・サポートしているチャイルドの成長(ワールド・ビジョン・ジャパンでチャイルドを1人サポートしてます)・世界の平和(これはどこでも欠かせない)

以上をお願いするとなると、かなり長くなる(笑)

お願い事の内容を知らない母は、「ずいぶん長かったね」と素直な感想を述べていました。(だよね、と私も思う)

別宮 風日祈宮への橋(風日祈宮橋)にて。
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こういう右側にあるみたいなスライム型の飾りって、熊野本宮の宝物殿でもみましたが、とても大切なものなんですね。ついつい毎回触ってしまいます(笑)

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錦鯉さんがノビノビ泳いでいます。和む。

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野良にわとり。真正の野良ってわけじゃないだろうけど(毛づやがいいし)、かわいい(^^)
触りたいけど、グッと我慢して写真だけにしておきます。

無事にお参りを終えて、おかげ横丁の方で何か小腹を満たすものはないかな?と偵察。
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ちょうど若松屋さんの生ビールが魅力的だったので、一緒にえびマヨの蒲鉾を購入しまして、食べ歩きました。
www.okageyokocho.co.jp

寒かったこともあり、お店の方が「温かい方がいいよね」と、わざわざ蒲鉾は揚げなおしてくれました。嬉しい(^^)
しかも美味しい(^^)

母とビールを飲みながらえびマヨ棒を食べながら散策。

 

この後は猿田彦神社へ。

猿田彦神社公式ホームページ(三重県伊勢市)
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内宮からほど近いので、徒歩で。
帰りはバスにしようと思ったので、近くのバス停(「猿田彦神社前」のバス停があります)で時間を確認しました。

猿田彦・・・手塚治虫氏の漫画家思いつきませんよ・・・(笑)
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三重県伊勢の猿田彦神社(ココ)の他、三重県鈴鹿市にある椿大神社(つばきおおかみやしろ)も猿田彦大神を祀る神社の総本社とされるそうで、機会があったらそちらにも行ってみたいなぁと思います。

tsubaki.or.jp

昔々の神様の起源だなんて、誰も本当のことはわからないよね。個人的にはどっちでもいいです。どちらにしろ、長い年月の篤い信仰の結果ですから。

手水舎には、様々なお札的なシールが貼ってあります。
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風情があるんだか汚いんだかよくわかりません(笑)
そんなものなんでしょう。味があっていいかも。

御神田
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敷地をウロウロしていたら、田んぼがありました。
市内で神社をウロウロしても、敷地内に儀式に則った田んぼって、ありませんよ。(すごい)

 

さて。本日は雨がちの天気予報でしたが、お参りしている最中はほとんど雨が降りませんでした。多少ぱらついたとしてもすぐにあがる感じ。これって奇跡。
猿田彦神社のお参りが終わったら、多少降り始め、伊勢市駅前のバス停に降りるころには本格的に降って来たかな?というくらいになってしまいました。
夜ご飯の場所は決まっていなかったので、ちょっとネットで検索。

伊勢志摩 まぐろ居酒屋 さかなや道場 伊勢市駅前店さんがちょうど5時前でも開いていたので、そこにしました。

tabelog.com

お刺身の盛り合わせに、わざわざ名札があったのには感動しました。わかりやすい。
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でも食べておいしければすぐに魚名は忘れる(笑)
とても寛げました!

しばらくして、お店を出ると、雨が上がっています。

いや、もう、ホント奇跡。よっぽど私の行いがいいんでしょう。

ホテルは伊勢市駅の北口にあるので、ぐるりと歩きます。途中で、神社がありましたので、お参りしました。実は暗くてよくわからなかったのですが、ちゃんとした神社っぽいし、ご挨拶するか、という軽い気持ちでしたね。

暗かったので文字もちゃんと読めなかった、というのもありますけど。

それはまた、次の日にわかるわけですけど。

 

さて。
本日はここまで。 

 

あ、追加で。

泊まったホテルは伊勢市駅北口から徒歩数分の、「伊勢パールピアホテル」です。

www.pearlpier.com

母と一緒なのでツイン(朝食・夕食なし)にしましたが、温泉があったのには助かったいうか、寛げた!!

旅館の温泉と違って、ホテルってお風呂が自宅みたい(かそれよりも狭い)だから、そういう意味ではあまりリラックスできないのでだけど(あれ、お安い所にばかり泊まってるからそう思うのかしら)、こちらは温泉があって本当によかったです。

朝食(バイキング)はつけなかったので、内容は分かりませんが、まぁ、温泉が素敵なんだから、朝食もナカナカなんじゃないかと勝手に思いました。

温泉でサッパリとして、明日に備えよう!

 

つづきはこちらから。

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