日々のつれづれ

大切なこともそうじゃないことも、ゴッチャマゼ

野菜スープで体調調整

今月初め、私は母と一緒に旅行をしていました(「熊野三山と伊勢神宮巡り 」参照)が、その頃下の子は修学旅行で楽しく過ごしていました。
しかし、その後あまり体調がすぐれない、とのことでした。

基本的に緊急の病気でもない限りは、食生活の改善で何とかなるものだと思っていますので、今回は特製野菜スープを作ることにしました。
Moroccan Inspired Vegetable Soup
何年ぶりだろうなぁ。このスープを作るのって。(写真と実物はちょっと違うけど)

下の子が体調を崩すのは、食べ過ぎによる便秘が主因です。
修学旅行での食事は量が多かったみたいで(しかも、旅館等でのご飯を残すとご迷惑になるのでは・・・?と気にして、残せなかった)、その他で調整しようとしても難しかったようです。

 

早く言ってよね。

 

話を聞いてみると、ニキビ多数出現(それは気づいていた)、便秘、腹痛、頭痛、体がだるい等々の症状がなかなか大変そう。
本人は「ずっと前に、お母さんの野菜スープでなんか楽になった気がしたんだけど」と言うので、今回は野菜スープを食べて治すことにしました。

 

我が家の野菜スープは、文字通り野菜だけのスープです。

日常すぐに手に入るお野菜をコンソメと塩胡椒で味付けしたスープ(と、もし気が向いたらお味噌汁)をメインに食べます。

今回、野菜スープには玉ねぎ・白菜・大根・人参・舞茸・ほうれん草(ほうれん草は一緒に煮込まず、別に茹でて、食べるときに加えます。一緒に茹でると、茶色になって見た目が悪いから。)を入れました。
基本的に、野菜スープに使う野菜は、安価な・どこにでもあるような・一般的なお野菜です。

スープには根菜類・きのこ海藻類・淡色野菜・緑黄色野菜が入るようにしています。が、量は適当。各種野菜を入れるように「心掛けているだけ」です。
本当はトマトのカット缶も入れれば風味がグッと変わるし、栄養的にもいいのかもしれませんが、下の子は火を通したトマトが苦手なので(笑)
そこは無理はさせません。

お味噌汁は普段飲むので、お豆腐、えのき、ちくわが入ったものを予め作ってありました。

 

我が家の、というか、下の子向けのやり方としては、以下です。

①野菜スープとお味噌汁だけを飲みます。どちらもお代わり自由。(下の子はコンソメ味が得意ではないので、お味噌汁があった方がストレスがないのです)
②体が少しラクになったら(空腹が心地よく感じるようになったら)、お豆腐や納豆、玉子のタンパク質をプラス。タンパク質をプラスすると、スープかお味噌汁のお代わりはしなくてもよくなります。
③スープ(とお味噌汁の量を少なくしたもの)、タンパク質、ご飯(玄米)に戻します。が、タンパク質はまだ動物性にはしません。
④体調がいい感じになったら通常の食事に戻す。

これ、彼女が小学生の頃はたまにやってあげていました。
実は、離婚後、子供達が別れた旦那さんの実家に数日滞在すると、ご飯攻めになるので、帰ってきてから必ず体調が悪くなっていたんですよね・・・(田舎特有の弊害だよ・・・)

本人はそこのところは忘れているみたいですけど、野菜スープで何とかなった記憶が残っていたようです(^^;)

 

続けるコツは、途中で基本ルールを逸脱するようなことがあっても気にしないこと。
野菜スープだけを飲む予定の期間に、ケーキを1コ食べるようなことがあっても死ぬわけじゃなし(笑)
それはそれで、体調と相談しながら調整すればいいのです。
実際、下の子は前々から約束している友達と一緒にパスタを食べてますしね。いいんです。「野菜を食べるように心がけるだけでいいから」と言いましたら、「パスタにサラダを付けたよ」と言っていたので、十分です。

朝晩は自宅で食べるのでいいのですが、平日のお昼ご飯はお弁当なので、スープジャーに特製野菜スープを持っていくことにしました。もしお腹が空いたときのために、小さなおにぎりも付けて。
学校にスープジャーは2つ持っていけないし(そもそも2つも持ってないし)、大きなタッパに大量の野菜スープ(具がメイン)を持っていくのも、見た目が悪いので本人は嫌がりますしね。私ならやりますけど(笑)炭水化物(おにぎり)はちょっと気になりましたが、まぁ、いいんです。お腹が空いてストレスがたまるより、小さなおにぎりを食べる方がずっといいです。

 

そんな感じで2日経つと、お腹の痛みと体のだるさが消えていたようです。ホラ、便秘の時って横っ腹が詰まって痛い感じがするときがあるけど、それがなくなったようです。
並行して睡眠時間も少しでも長く取ってもらうようにしているで(勉強の都合でなかなか難しいけど・・・)、それに伴う不快感(頭痛等)も軽減していますし。

生活の改善ってなかなか難しいけど、まずは食生活から適正にすることはできますね。少なくとも、下の子のサポートで私がそばにいる間は。
下の子の一番の課題は睡眠時間なのだけど。これば・・・なかなか(^^;)