さ。連休中の冒険、其の二です。
其の一、前回は平内町の立石洞窟遺跡でした。
toukofujinomiya.hatenablog.com
そして今回は、梵珠山です。ちょっと行って、登ってきました!
場所は青森市から西方面にひたすら進んだ、梵珠山(ぼんじゅさん)という所です。
標高は468m、登山道は何種類かあり、一番長いものでも片道1時間ちょっとの比較的上りやすい山です。
詳しくはこちらをどうぞ。(あんまり・・・詳しくないけど(笑))
www.jomon.ne.jp
青森って素敵なところがたくさんあるのですが、対外的に素敵アピールがちょっと分かりづらいかも、です。
青森県民の森・梵珠山(「県民の森」っていう枕詞のわりに、県民の私はあまり詳しく知りませんでした・・)に、そもそも自転車で行きたい人はあまりいないのかもしれないけどね。まあ、行ってみれば何とかなるもんですよ。
さ。今日も冒険です。向こうに見える八甲田山とともにパチリ。(あー、自転車が欲しい)
比較的車通りの少ない、起伏も穏やかな県道沿いを走ります。(車で行くなら当然国道だけどね)
津軽新城駅(つがるしんじょうえき)付近にて。
こいのぼりだー
こどもの日(5/5)が近いもんね。(本日は5/3)
津軽新城駅(つがるしんじょうえき)。
手前の緑と朱のカラフルな車両って、除雪車かな?
青森市戸門(とかど)地区で神社発見。「久須志(くすし)神社」。
青森市内にも久須志神社(青森市久須志(くすし)地区)がありますけど、どんな縁があるんでしょう(ハテ)
鳥居をくぐると圧巻の木々が。
皇太子殿下が来たんですってよ!!どの(何時代の)皇太子殿下ですか!?
(裏)全く読めませんけど、昭和28年だそうです。・・ってことは、つまり、上皇さまですか!?
ほんとッスか・・・
そしてこちらには、狛犬さんと馬さんがいらっしゃいます。
この狛犬さん、ちょっとずんぐり系でかわいい・・・
降りるときに、桜の木を見るために1つ横の道を通りましたら、ヘビさんがいました。
日向ぼっこですかね?(変温動物だから)
最初はロープかと思ったのに、ちょっとびっくりです。
さて。先に進みます。
やばい。のどか過ぎて住みたくなる。
ここは県道沿いですが、この後合流する国道は、さすがに、ママチャリで車の集団と並走するのはかなり厳しいものがありますね・・・(お互いに)
もし私が車の運転手でも、ここで自転車(しかもママチャリ)を見ると、哀れみを感じます。(ロードバイクだったら、「あ・そういう趣旨なのね」って思うのだけど。ママチャリ・・)
しかし負けずに上り坂をこぎます。
国道から降りるとホッとします。自転車用の道だなんて全くないから、危なくて仕方がないです。
そして、とうとうこの看板が見えましたよ!
看板が見えたのはいいけど、実際にどこを曲がるのか・・・?
Googlemapさんの表示は民家の裏を突っ切ってますけど?(絶対違う)
それでもなんとか指示通りに行くことができました。
ちなみに、今、「梵珠山」という山に向かっているので、行きの全行程は基本的に上り坂です。・・・帰りはラクチンだな。
さ!着きました!
梵珠山の登山道付近には、「自然ふれあいセンター」という建物があり(キャンプ場のすぐそば)、近辺には駐車場も点在しています。
サワグルミ登山道、マンガン登山道付近にトイレはありますが、個人的には、自然ふれあいセンターの管理舎内のトイレをお勧めします。(センター開館の時間帯のみ使用可能)
トイレ問題は重要ですからね。
さて。今回は「サワグルミの道」を上ります。
写真の右側に見える建物は指導舎というものらしく(無人)、パンフレットと登山道の掲示がありました。(見やすい)
これを見たとき、帰りは「マンガンの道」を通って帰ろう、と決めました。(あまり考えることなく現地に来たんだけどね)
パンフレットについていたmapはこちらです。
青森県立自然ふれあいセンターからダウンロードできます。
すごい天気良いー
しかも歩きやすいですね!!
かわいいお花がたくさんです。
途中で登山道が陥没していたので、迂回しました。迂回路は結構な斜面なので、ちょっとストックが欲しい感じ。
それでも距離的には大したことがないので、まぁ、ゆっくり進めば大丈夫。
六角堂休憩所があります。ここでちょっと一休み。
中には入らず(扉がキシキシしてて開けにくい)、縁側に座って休憩です。
おにぎらず登場。
今は10時半なので、お昼にはちょっと早いんですけどね。まぁ、いいでしょ。
はぁ、本当に新緑の季節だなぁ!!
ちょっと進んだら案内標識発見。結構頻繁にあるので、助かります。(なんか安心)
それに、こういう案内もあります。
下の図は梵珠山全体の登山道のポイント。で、今どこにいるのかすぐわかります。
すごい安心(^-^)
そしてお花がたくさんでした。
岩木山展望所からは、本当に美しい岩木山が望むことがてきました。
天気が良くてよかった!!
残念ながら、八甲田山展望所では、木々が生い茂ってちょっと見れませんでした。
そろそろ山頂付近かな、というところ。
マンガンの道とサワグルミの道の合流点付近では、まだ雪が残っていますね。
ここでは、右側にあるトイレ(今は閉鎖中)の奥にある登山道を山頂目指して進みます。
左には標識があります。
帰りはマンガンの道にしよう。(間違えないようにしきなゃ)
ここから上は多少雪でぬかるんだ道になっていましたが、サワグルミの道は全体的に登りやすいです。
山頂に到着です。
市街地を臨みます。
一応、記念の標識をパチリ。
地図的にはこんな感じですね。
奥の方には「梵珠七観音」がいらっしゃいます。
山頂は休憩スペース的なもの(椅子・テーブル)は1組しかないので、そこ以外で休憩するために、他の皆様は敷物を敷いて座っていました。
座るのにちょうどいい石や岩などもないです。
ちょっとお昼休憩してから、下山します。
こっちの道を進みます。
マンガンの道はちょっと雪解けが遅いようで、ぬかるんだ場所もあります。
今日の服装は普段のトレッキング用ではなくジーンズなので、裾が汚れないようにカバーをつけました。
マンガンの道は木々の切れ間から青森市街地を臨めます。(サワグルミの道は八甲田山・岩木山を臨む方向ですね)
ちょうどいい切り株発見。
写真だとわかりづらいですが、この切り株の向こう側は少し傾斜になっていて(崖、まではいかないけど)、ここに座ると足をブラブラさせつつ座ることができます。(で、ここに座ってコーヒー休憩)
天気良いなぁ。新緑だなぁ。
ホケキョも鳴いています。
山頂では鶯がすぐそばに居て鳴いていました。
毎回八甲田山に行くと、傾斜のある道を結構頑張って登ったり、下りは走ったり、アスレチック気分で遊んでいるので、こういう風に山の中をお散歩気分で歩くのって久しぶりです。
楽しいなぁ(^_^)
出口に到着です。
休憩時間も含めて、大体2時間くらいで往復できました。
実はこの後、アカゲラの道という所も歩きたかったのですが・・・
浅瀬で足を滑らせてしまって(^^;)
右足全部と腰まで水につかってしまいました・・・(落ちた)
あんな簡単に滑るとは思ってなかった・・・
しかも、尻ポケットに入れていたiPhoneさんも水没してしまい。
シューズが水に浸かってグポグポになるのって、一体いつ以来でしょうか(小学生?)
問題はジーンズと靴下とシューズだけ。他は速乾性の素材なので帰る途中で乾くはず。
着替えもないので、乾くまで待つか、そのまま帰るかしかありません。
とりあえず、靴下は絞って、シューズはハンカチで拭える分だけにして(タオルは持ってきてなかった)、ジーンズは・・・さすがに登山道で脱げないので、そのまま(笑)
iPhoneさんはすぐに電源を落としましたが、何故か勝手に起動してしまうという不可解な動きをしていて。
あぁ、なんか、いろいろと笑えます。(もう笑うしかない)
とりあえず、チョコチップクッキーとコーヒーで気持ちを落ち着かせて。(まず、食う)
しばらくしてから、濡れたままで帰りました。
きっと、下り道が多いので、尻をあげて自転車をこぐこともないでしょうしね。(後姿が気になってた)
実際、下りが多いので風も心地よく、速乾性の素材の方(手袋など)はすっかり乾いていました。
ジーンズも、まぁ、生乾き的な?
iPone最後の写真になるかもしれないと思って撮った写真。
新城川(しんじょうがわ)のほとりで休憩しているとこです。
恐る恐るiPhoneさんを触ったら、そんなつもりはないのに勝手に再起動を始め(怖い)、 とりあえず、冒険の締めくくり的な写真を撮ってみました。
いろいろあったけど、面白かったな!!
自転車で行くもの、いいかもしれない。(次は沢には気を付けよう)
【オマケ】
自宅でもiPhoneさんは電源が切れなかったり、勝手に設定の何かしらの許可を求めてきたりと不審な動きをしていたので、速攻で写真をGooglephotoにアップロードし(ついでにAmazonphotoにも)、iTunesにバックアップを取りました。※右側のボタンを長押ししても、全く電源が切れないのでどうしようもない
次の日にiPhneさんを触ってみたら、最初に勝手に誰か(以前メッセージを送信したことがある人)に何かのメッセージを送信しようとしたけど失敗した、という表示が現れ、その後普通に戻りました。よかった・・・