日々のつれづれ

大切なこともそうじゃないことも、ゴッチャマゼ

衝撃の白い稲妻ライン

金曜日、そろそろ青森でも寒さが忍び寄り、寒がり屋さんの下の子は(まだ冬服時期じゃないけど、そろそろ冬服を着ようかな・・寒いし・・)など考え、夏前にクリーニングに出した冬服を出してみたそうです。
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そして悲鳴。

 

クリーニングから戻ってきた制服にはタグが付いていて、そのタグによると
 ・シミ抜工程に回りましたが、完全に除去することができませんでした
 ・シミが繊維に染みこみ、化学変化しています
 ・納期厳守の為出荷します
とのこと。

そして襟周りにはジグザグの真っ白な何か・・カビ・・?と本気で思うくらいの何かがミッチリと付着していました・・・

紺色の制服にビッシリとついた真っ白い何か・・・気持ち悪い・・・

これ、窓口で受け取るときに何にも言われなかったので、特にチェックすることもなく、受け取ってそのまま下の子に渡してたしなぁ。下の子はそのまましまっちゃうだろうし。

もう、言ってくれないとわからないよー(>_<)
もし窓口で言われてたら、制服の冬服なんてあと数か月は着ないから、絶対に染み抜きをお願いしてたのに・・・。

 

にしても・・この白い稲妻ラインの付着物は・・・何?

まるで、干し芋の表面についている美味しい結晶のようです。(絶対に違う)
下の子は「春は日焼け止めも塗ってた」とのことですので、推測するに、汗汚れ+クリーム(油性)が数か月かかって熟成したようです。(イヤだ、考えたくない)

 

染み抜きに長けているグリーニング店にお願いするとしたら、受け取りまで数日かかりますし、連休明けに制服を着たい場合は間に合いません。
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とりあえず、自分でやってみるか・・・
(チェーン店のクリーニング屋さんの「染み抜き不可」は、信用してません)

 

制服の表示を確認してみると、もともと洗濯機での普通に洗うのには対応していませんが、おしゃれ着洗い用の洗剤だと大丈夫みたいです。(もちろん、クリーニングもOK)

つまり、なんとかなりそう。

普段は自分でするのは面倒くさいので、他の冬物と一緒にクリーニング屋さんに一気に出していましたからね。

 

さて。

「家庭用 染み抜き やり方」等で、家庭でできる染み抜きついて検索してみました。いわゆる、予習ですね。

しかし、私の頭は興味がない様々な事柄に上手に対応できるタイプではないようです。(つまり許容範囲を軽々と逸脱し、崩壊した)

 

そんなわけで、とりあえず固形石鹸(純石鹸使用)と歯ブラシで襟周りの白いジグザクを擦ることにしました。

白いジグザグはカビではなく、汚れライン上に咲く花だ。という観点で、歯ブラシと石鹸でこそぎ落とします。(カビだと思うとちょっと気持ち悪いもん
首回りをぐるりと、歯ブラシで石鹸をこそげ取り・それを擦り付けて擦る、を繰り返しました。
これは意外と、石鹸が消費されますね。

 

(どうしよう。これで制服がダメになったら・・・・)とは思いましたが、どうせ現在3年生。あとちょっとしか着ません。(今思えば、あと6ヶ月、結構着ますね)

どちらにしても、首周りにこんな白い粉が付着したみたいな制服だなんて、このままでは着られません。
どうせならやれることをやってからプロにお任せしよう。いざとなったらプロに丸投げ、と思えば、色々とチャレンジできます。

 

石鹸と歯ブラシで洗い、おしゃれ着洗い用の洗剤(定量)とともに洗濯機のドライモードでの洗濯を2回繰り返しました。
この時点で金曜日の朝の時間はギリギリおしまい。※私は朝に洗濯をします。

乾いたときに、また次の手を考えます。

夕方、帰ってきて制服を確認してみると、あの白い稲妻ラインはすっかり消えています。驚きです。

しかし、それでもまだ白いラインの名残(白い輪染みとラインの名残)が残っていますが、今の状態は「普通はクリーニングに出すよね?」レベル、これはかなり改善されていますよ。

 

その日の夕方は、ラグビーのワールドカップが開催されました。
私と下の子はラグビーにそこまでの思い入れはないのですが、その開会式でのダンサーの一人に下の子の友達が出るというので、洗濯どころではなく。
ちゃんと開会式を見守りました。もちろん、録画+スマホ録画(下の子)。
はぁぁぁぁぁ、あの中の一人が下の子お友達だなんて、なんて凄いんだ・・・(感慨深い)

 

次の日の朝。

もう石鹸+歯ブラシでの洗濯でこれ以上の効果は上がらないだろうと勝手に解釈しました。次は中性洗剤(食器洗い用の洗剤)がいいかも、と思いましたが、何せ我が家は純石鹸生活を送っているので(私の肌が弱いから)、台所用の中性洗剤がありません。この作業のために買うのも面倒です。

代替案として、おしゃれ着洗い用の洗剤をガーッと襟周りにつけて、とんとんと軽く指で叩き(結構な連打)、そのまま、おしゃれ着洗い用の洗剤(定量)とともに洗濯機のドライコースで洗ってみました。

おしゃれ着用・・・そんな軟弱な洗剤で、あの白い輪染みは取れるのか・・・(おしゃれ着用の洗剤は、普通にセーターとかにしか使ったことがないです)

 

1回目、半乾きの状態で確認してみたら、案外落ちてます。へー?
それでも、あともうちょっと、あと一押しで、グッと綺麗になれるのに・・・

ということで、あと1回、同じように襟周りにガーッと染み込ませて、とんとんと軽く指で叩き(結構な連打)、そのまま、おしゃれ着洗い用の洗剤(定量)洗濯機のドライコースで洗ってみました。

 

少ししてから。
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こんな感じに仕上がりました。

ちょっとこれ、洗濯前の写真も撮っておけばよかったーーーー!と本気で思うくらい、全然違います。

 

やればできるなー(^_^)

 

★以上の作業はマネしてはいけません。責任持てませんから。★


連休1日目。
すでに達成感があります。(今日はもう終了)