日々のつれづれ

大切なこともそうじゃないことも、ゴッチャマゼ

一人年越しとミス・マープルとオンネリとアンネリとどん兵衛(今年もよろしくお願いします)

年末年始にかけて先日のような大寒波が来るというので、予定していた里帰り(同じ市内だけどね)を1日延長しました。

だって、12/28に襲来した寒波+大雪が私の留守中に起こったら、家に入れないじゃん。

ということで、初めての一人年越しとなりました。
人生初です。ワクワクします。

先日から続けてみている、AmazonPrimeのミス・マープルを引き続き見ます。
BBC製作のジョーン・ヒクソン主演です。
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Amazon.co.jp: ミス・マープル(字幕版)を観る | Prime Video
中学の頃、アガサクリスティーばっかり読んでたので、懐かしい・・・

AmazonPrimeで見られるシーズン1・2の作品は以下です。
 ・書斎の死体
 ・動く指
 ・予告殺人
 ・ポケットにライ麦を
 ・牧師館の殺人
 ・スリーピングマーダー
 ・バートラム・ホテルにて
 ・復讐の女神

ミス・マープル、好きだなぁ。

ちなみに、ミステリー系は最後に謎を解説されるまでちっともわかりません。
それは昔も今も変わらず。

スーパーで買ったお惣菜(寿司とか)で最後の晩餐。(夜じゃないけど)
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お寿司、イクラがこぼれてる。(袋の中で斜めだったらしい)
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その他は、とんかつ、イカの唐揚げ、各種チーズ、お惣菜、チーズを巻いて食べるための海苔、漬物。
あらかた食べ終えてから登場。
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一度、一人で食べてみたかったポテチの大きいやつ。
意気揚々と食べ始めたけど、結局半分残した。(歳!?)

そしてミス・マープルを見終わってからはこちら。
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Amazon.co.jp: オンネリとアンネリのおうち(字幕版)を観る | Prime Video

最初はAmazonPrimeで「オンネルとアンネリのひみつのさくせん」が面白そうだったのでウォッチリストに載せていたのですが、観る際に他の方のレビュー読んでみると(私はネタバレされても気にしませんし、本は最後の数ページを読んでから買うこともある。)、これはシリーズの3作目(最新)ということがわかり、せっかくだからと最初の映画から観ることにしました。

それがこちらの「オンネリとアンネリのおうち」です。(リンク先は字幕版。私が検索したときは吹替版は有料でした。)

何という夢のようなカラフルな社会。
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-Story-
オンネリとアンネリはとっても仲良し。ある日ふたりは、バラ通りで「正直者にあげます」と書かれた手紙とお金の入った封筒を拾い、そのお金で、バラの木夫人というおばあさんから夢のように素敵な水色のおうちを買うことに。 オンネリは9人きょうだいのまん中で、アンネリは離婚したおとうさんとおかあさんの間を行ったり来たり。ふたりの両親は忙しすぎて、自分たちがいなくても気づかない。 「わたしたち、ふたりの家に住んでいい?」 気難しそうなお隣さんや、魔法が使える陽気なおばさん姉妹、ちょっぴり変わったご近所さんと交流しながら、ふたりだけの楽しい生活が始まる。しかし、お隣さんに泥棒がー!

映画「オンネリとアンネリのおうち」公式サイト

全てに可愛さが溢れてて、カラフルな家、カラフルな家具、カラフルな洋服、ティーセット、パーティ、大好きな親友と一緒の暮らし、最後の最後にはキュートな仔犬!なんじゃこりゃ夢にまで見たようなパーフェクトな夢じゃなかろうか。
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道に落ちてたお金で家を買うって何それとか、電気や上下水道のお金はどうなのとか、食料を買うお金はとか、現実的な(普通の)問題で頭を悩ませるのがもったいないくらいに、楽しそうな二人の笑顔があります。
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オンネリ(濃い茶髪)は9人姉弟・兄妹の真ん中で、家は狭くて両親は他の子供達世話で構ってもらえず(いなくなっても気づかない)、アンネリ(金髪)の両親は離婚し、恋人と暮らす父親と、大学の先生の母親の元に交代で暮らす生活。
この設定はなかなかリアルです。

こりゃ、2人で落ち着いて居る場所が欲しくなると思う。

泥棒の青年も、基本的に悪い人じゃないのよ。
青年のお祖母ちゃんがギャンブルに金をつぎ込んでは孫にせびりに来ちゃって、自分のお店(アイスクリーム移動販売)のなけなしの稼ぎを渡しちゃう。お祖母ちゃんのことが好きだし。
稼ぎがないからアイスクリームの新味開発もできず、売り上げもそんなに上がらない。そんなループ。

そこへ、オンネリとアンネリが額面の大きな札を無造作に扱ってるのを見れば、うっかり魔がさすよなぁ。

この泥棒に対する警察の対応も、現実的にはあり得ないけど気にしない。

オンネリとアンネリが皆を招待したパーティで、バラの木夫人(オンネリとアンネリにおうちをプレゼントした魔法が使えるおばさま)がオンネリの家族にも大家族用の家をプレゼントしています。

狭い家で大家族で暮らしていたオンネリのご両親。
狭い家の中で響き渡るちびっ子の絶叫って、破壊力抜群だもの。
住宅問題って、大事だよね・・・

他人を尊重するし、可能性は信じてくれるし、勇気があるし、とても正直。それにカラフルで笑顔がたくさん。とても楽しい映画でした。

続きは実家から帰ってきたら観ようっと。
そうこうしているうちに、寝る時間が近づいてきました。(私は夜起きているのは苦手なのでさっさと寝ます)

一度はやってみたかった、どん兵衛での年越し。
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大晦日と言えば、ご馳走が出てくる実家。
青森では(と言っていいのか不明だけど)、ご馳走はお正月からではなく大晦日から始まるので、深夜には既に腹がパンパンで、何も入りません。
父は深夜にお蕎麦を食べていましたが、私は食べたことがありません。腹キツイ。(「一口だけでも食べない?」といわれても、無理)
なので、大晦日におそばを食べるのが一種の憧れでした。
何しろ、大晦日におそばを食べるためにはご馳走をあきらめないといけませんが、そんなバカなことができるはずがありませんしね。

そして、年越し用のおそばをカップ麺で済ますというのも、背徳感がちょっとあるし、一度やってみたかったんですよ。
カップ麺、そんなに食べる頻度がないし。

【実食】
うん。普通のカップ麺の味だね。

でも、一度やってみたかったことをしてみたので、達成感があります。
次にこういう機会があったら(たぶん母が虹の橋を渡ってからになると思う)、普通に自分で茹でて作ると思います。

 

さて。
今日にかけての寒波では、思ったほど雪が積もりませんでしたが、風が凄かったので吹き溜まり、結局はなかなかな量になっていました。
午後にもう1回雪かきをしておかないと、明日が大変そうなくらいな雪の量ではあります。(多い)
それを済ませてから実家に帰ろうかな。新年の挨拶+延期になったご馳走を頂きに行かないと。

目新しいこともなく、こんな感じでスタートしましたが、今年もよろしくお願いします。