こちらの続きです。
toukofujinomiya.hatenablog.com
毎回Googlemapさんのナビ通りに車を走らせていますが、Googlemapさんはたまにやらかしませんか?
絶対向こうの道の方が大通りじゃないなか?と思うのですが、土地勘がないために指示された地元民御用達の道を走ることになりません?
今、それを感じています。
この道、見晴らしは良いけど旅行者用じゃない気がします。
そしたら、横に牛がいました。
生牛!
昨日、牛の博物館で牛を堪能したばっかりだったので、ちょっとテンションが上がります。
おまけにみんなこっち見てるし!!
楽しいものを観れたから、まぁ、いいか。
牛を堪能した後、Googlemapさんの指示通り、常堅寺へ。
車は伝承園の駐車場に停めて、少し歩く感じです。(ほんの数分)
常堅寺の境内を通って、カッパ淵へ。
素敵な境内でした。
残念ながら、御朱印はいただけないようです。(そういう場所も見当たらなかった)
あ、カッパ。
お参りをしつつ、通ります。
カッパ淵はあっちみたいですね。
カッパ渕にお母さんカッパの陶の像が2体ありました。(多分どちらもお母さん。手前は赤ちゃんにお乳をあげています)
母乳の神様として祭られているようです。
ここに、馬を連れてきて水を飲ませた地元の童と、馬を引き摺り込もうとして逆に厩に引っ張られちゃったカッパがいたのね。
カッパ釣りをしている子供達が何組かいました。楽しそう。
カッパの狛犬さんがいました。カッパなだけに、お皿がちゃんとあります。(お皿に小銭も乗っていました)
お寺が火事の時に、お皿から水を吹き出して消火したんですって。
皿から水が吹き出す・・・その後大丈夫だったのかな。
カッパを堪能した後は、行きに気になっていた「かっぱの茶屋」へ。
座敷わらしソフトクリーム(小豆)を頂きました。
木べらが女子童になってる。
かわいい。
小豆の味がしっかりしてたソフトクリーム。
伝承園にもかっぱ君がいます。
途中でソフトクリームを頂きましたが、お昼ご飯にはちょっと足りず、ここの食堂で食べることにしました。
佇む。
名物のひっつみを頂きました。
小麦の、麺じゃないけどそれっぽいのが入っています。
私は初めて食べますが、これって南部(青森県)の料理でもあるよね。あっちは文化がつながってますよね。(私が津軽だからどう、とかいう意味ではなく)
鶏のお出汁で美味しかった。スープも全部完食。
人心地着いてから、次の遠野郷八幡宮へ。
こちらでは期間限定や月替わりなど、様々な御朱印を頂けるようです。
ネコさんとか、カラーの物とか、グッとくる。でも書き置きなんですよね。御朱印帳に直書きしてもらいたいので、普通の物をお願いしました。
せっかく来たのに貼るものばっかり貰ってもねぇ。(でもネコは頂いとけばよかったか)(悩ましい)
鯉のぼりが泳いでいます。
素敵ですね。
次の目的に行く途中で、道路の隣でポーポーいってる列車を追い越しました。
ふと見ると、青い、さそり座(星座)が付いた車体の、先頭の黒い車両から煙が出てる、なんか有名そうな列車。
その時は(へー?)くらいにしか思っていませんでしたが、その後、線路脇には撮り鉄さん達が所々に陣取ってカメラを構えていて、おまけに地元の方が並んで見物していたので、さすがに鈍い私でも、凄いものが来るんだな?と思いまして、適当なポジションで撮りました。
GIFにしてみました。
偶然出会えるのって運が良いなぁ。リンク貼っときます。
さて。こちらが本日最終目的地、続石です。
この場所に2、3台は車が置けます。
「続石」はこれじゃありません。これはイメージ石です。
本物の続石は、右にあるこちらから向かいます。
注意点は、ここの階段を登りきると普通の民家的な敷地なので、うっかり他所様の敷地に入り込んではいけないということです。右手に奥に進む道があります。
口コミでは10分ほど山を登るとありましたので、どの程度かな?と思いましたが、スニーカーで大丈夫な感じです。
こういう道って大好き。
もうちょっとです。
要所で看板があるので迷うことはないと思います。
続石!!きた!!
右側だけに乗っかってます。
左側には触れてない。
向こう側にお社が見えます。(くぐりました。)
裏側から。
凄いバランスで乗っかっています。
それでも、幾年月の後にバランスは崩れるでしょう。
隙間に小銭は挟まってますし、そもそも窪みに木々が育っていますし、雨水も染みています。
この絶妙なバランスがあとどれくらい持つかわかりませんが、このバランスを保っているうちに、また来たいです。
こちらは泣石。続石のすぐ近くにあります。
やばい。迫ってくる。
と、思いきや、横から見ると後ろの岩に寄っかかってる感じもしなくもない。
伝説では、弁慶は当初、笠石を近くにある別の石に乗せました。しかし、乗せられた石が「自分は位の高い石なのに上に石を乗せられたままとなるのは無念」と一晩中泣き明かしたため、弁慶は笠石を下ろし足に掛けて運び直し今の石に乗せたといわれています。
そして、その時の弁慶の足跡が笠石の窪みとして残ったとされ、泣き明かした石は「 泣石なきいし 」として続石の脇の林間にひっそりと鎮座し、雨の日は涙のように雫を垂らしています。
泣石、プライドが高いです。
その他に、「不動岩」もあります。
これは不動だわ。土砂災害級の出来事がない限り、動くはずない。
こんな大きな岩の上はどんな眺めだろうと思って登ってみたかったけど、大切にしている岩なので、止めました。
さ。これで岩手旅行で観る予定のものは全部観終わりました。帰りましょ。
通りすがりの「道の駅 とうわ」
東和ICのすぐそばにある道の駅です。
ちょっと気になったので寄り道。
私へのお土産を購入。
銀河鉄道といえばメーテルと車掌さんですが、主人公(鉄郎)がいないのがちょっと気になった。(地味目だからかな)(美味しかった)
自分用もそうですが、追加のお土産も購入できました。
途中の岩手SAでもまた買い物をして。(買い物にも休憩にもちょうどいい)
今回の旅行では、今まで高速道路を走るのは自信がなかったのですが案外できるもんだと思いました。
休みながら走ればいいんですもんね。
家に無事にたどり着いてよかったです。
銀河鉄道ビールはさっそく美味しくいただきました。
また岩手に行きたいなぁ。