日々のつれづれ

大切なこともそうじゃないことも、ゴッチャマゼ

カギ!?

先日職場で、お財布の中に保管している免許証が必要になったため、バッグを開けるタイミングがありました。
そのとき、自宅のカギがないことに気づきました。
・・・ホントですか?(信じたくありません)

それから何度も、バックやお弁当を入れているトートバッグの中の物を全部取り出して確認したり、コートのポッケや職場の床と机の隙間など、様々探してみましたが、ウチのリラがおりません。

自宅のカギは、リラックマのぬいぐるみのキーホルダーがついていて、その子の名前が「リラ」なのです。手のひらサイズです。(それなりに大きい)

実際にカギに付いているのはこの子ではありませんが、イメージとしてはこんな感じ。

このくらい大きなものが付いているので、落ちたらすぐにわかりそうなものですが、通勤中は音楽を聴いているので、落としたときの音が聞こえなかった可能性は高いです。
落としたところとして思い当たる所は、①自宅からバス停まで ②バスの中 ③バス停から職場までの間 の3ヶ所です。

私は気が動転してワヤワヤしていたので、職場の同僚からのアドバイスで、直ぐにバスの営業所に電話をしてみました。(②を確認)
電話をしたときには落とし物の届けはないとのことですが、バスが折り返すタイミングで探してみてから連絡を頂けることになりました。
でも、やっぱりなかったとのこと。

もしかすると
【プランA】「(そもそも)カギのかけ忘れ」かもしれない
ので、時間休をもらって中抜けすることにしました。

その間、プランを2つ仮定しました。
【プランB】
 実家の母は家族がいるときにしか自宅に遊びに来ていませんでしたが、もしかしたら予備カギを託していたかも(うろ覚え)しれないので、それを借りれるかも。

【プランC】
 実家の母が予備カギを持っていなかったら、県外の子供達に速達でカギを送ってもらい、届くまでの間、実家暮らしをする。速達なら週休日中に届くはずなので、1泊程度の着替えをUNIQLOなどで購入する程度の出費で済む。

これらしかありません。

家の中にカギがあったら(【プランA】)、笑い話で一件落着です。(一番平和)
そう思って帰宅したのですが、見事にガチャガチャしました。(カギがかかってる)

自宅に帰る前に実家の母からのLINEの返事で、偶然前日に棚を片付けていたら私の予備カギがでてきて保管していた(それまで予備鍵があることを忘れていたらしい)とのことだったので、すぐバスで実家に向かい、予備のカギを借りることにしました。

すごい偶然です。母よ、予備カギを見つけてくれてありがとう。
プランBで良かった。(プランCはシンドイ)

実家でカギを受け取り、その後自宅までバスで帰り、車に乗り換えて近所の交番に行きました。

念のため、交番で落とし物の手続きをしようと思いまして。(①を確認、③を含めて手続き)
そしたら、なんと見事にカギが見つかりました

ホントですか!?おじさまが奥の金庫から取り出した、あのリラが付いたカギは私の物です!!

この地区の交番は私の近所なので、もし拾ったとしたら、朝の出勤前の時間帯のはずです。そんな忙しいときに、わざわざ交番に届けてくれるだなんて、どんないい人なんでしょうか。

カギを受け取るには「拾得物として届出があった物品は、遺失物届のものと同一であるかの確認が必要」とのことでしたので、実家から借りた予備カギを出すと、番号が一緒だったので直ぐに返してもらえました。

カギを届けた方には電話でお礼をしました。(相手の方は拾得の届けをするときに、自分の名前・住所・電話番号を相手に伝えても良いと交番に届けていたようです)
どんだけいい人なんでしょう。幸あれ。

無事に中抜けが終わり、鍵も無事に回収でき、仕事に戻ることができました。
よかった。
本当によかった。

これが、定時で仕事が終わり、自宅に戻ったときに初めてカギがないことに気づいたとすると、頭がパニックになっていたところです。

カギはちゃんとバッグの所定の場所にいれておかないとね。
今度から、気をつけます。

あぁ、よかった。(助かった)