エンディングノートについて最初に意識したのは3年ほど前です。
なにしろ、私は独り身で、私に何かあったら子供達しか残りませんので、とりあえず私の希望を書き留めておかないと、残された人は何をどうすればいいのか分かりません。
同年代の伴侶・子ありの友達は「エンディングノート?早くない?」とピンと来ていない様子でした。
やはり、自分が死んだ後を任せられる信頼できるパートナーがいるかどうかによって、今の年代でのエンディングノートへの真剣度が違うのかもしれません。(そらね)
では、実際にエンディングノートにまとめるとすれば何を?
まずは、金目の物か?ということで、
①不動産
②銀行口座
③借入
④各種保険・内容
⑤月払い・年払いしている寄付先のサイト・ID・パスワード
⑥登録しているサイトのID・パスワード・契約内容
を一覧にし、年会費や月払い、金額、などについてまとめました。
まとめてるうちに、この保険はこの内容で適正かな・・?と気になり、結構見直したりしています。(脱線をする・・・)
さらに、
⑦葬儀についての私の考え方と、実際に登録しているサイト
⑧連絡する友人
について。
私は無宗教なので、一般的な仏式で弔われるのは嫌ですし、墓も読経も望まないので、ここはちゃんと伝えておかないと。
どんな葬儀にしたいか、一緒に火葬してほしいものか何か、連絡する友達リストなど・・・、真剣に考えれば考えるほど、まとめるものが多すぎて、ちょっとした作業になっています。
最近追加したのは、
⑨生まれてから現在までの戸籍
です。
私は離婚歴があるので、本籍地が何度か変わっています。
死後は、各所(金融機関や年金事務所や法務局等)で私に子供達2人の他に相続する者がいないかどうかの確認が必要になると思うので、事前に戸籍を準備してあれば、原本は使えなくとも、少なくとも本籍地と筆頭者はわかりますよね。
戸籍は直系親族(子)であれば取得できますが、本籍地が分からないと取得できませんからね。
と、思って戸籍を申請してみれば、あら、私の結婚していた頃の戸籍、青森市以外だったのね・・・そういえば、そうだったわ ⇐ 気づいてなかった
残念ながら、今は平日に時間がないので、集めた戸籍は中抜け状態ではありますが、そのうち、時間が出来たら郵便で請求したいと思います(まぁ、そのうち)
これらを記録したデータを紙に印刷してファイルしています。(データだとわからないよね、きっと)
特に保険の内容やサイトのパスワードなどは年1の頻度で見直しています。
しかし、まとめながら気づくことが多いなぁ。
終活って、時間がかかるものだね。