日々のつれづれ

大切なこともそうじゃないことも、ゴッチャマゼ

電気より灯油の方が安いので、石油ストーブを設置しました。④【暖かい】【憂いなし】

未曽有の電気代高騰のため、諸々検討の上、暖房設備を電気から灯油にしました。

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結果、1月分(2月検針)の電気代を含む光熱費は激減しました。
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さらに、2月からは暖冬の影響で外気温が高い日が続いていて、積雪も例年よりかなり早くなくなりました。そのため、暖房にかかる灯油の使用量も例年より少なく済んでいるのではないでしょうか。
1月下旬から灯油を使い始めているので、ちょっと「例年」の感覚が分からないのですけどね。

3/7に電気の検針があり、実質2月(2/7~3/6)までの電気使用量は533kwh、電気料金は15,243円となりました。(政府からの補助は@7円×533kWh=3,731円です)
そして先日は灯油の給油があり、給油量は87.9L、灯油料金は8,877円(@101.00円)となりました。
3月検針分(実質2月分)の電気料金と燃料費(灯油)の合計は24,120円となります。

これなら、来年以降もなんとか凌げると思う!

下表は今年の使用量(濃いオレンジ色)と去年の使用量(薄いオレンジ色)の比較です。石油ストーブを設置しているので当たり前なのですが今年の2月・3月の検針の時の電気使用量が激減しています。
あのまま電気を使い続けていたら電気料金は10万超えだと思うと、ゾッとします。
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とはいえ、ストーブ設置の費用は今後回収していかなくてはいけないわけで、引き続き、節約は心掛けないといけません。(去年はエアコンを2台設置してるしね)

でも、あと10年ほどで60歳を迎えることを考えると、働力があるうちに自宅の設備を整えていかないと、老後の生活がしんどくなってしまいます。
電気代を節約するために暖房を我慢して、家の中に居るのに鼻の頭が冷たくなるような生活は、もうイヤです。
※働力(はたらきりょく):働いて賃金を得る気力(造語)

各室の暖房は電気から灯油になったので、定期的に灯油の補充が欠かせません。

1階のキッチンと浴室は石油ストーブを設置している居間と続いているのですが、室内が横に長いので石油ストーブの暖かさが十分に届きません。そのため、使う時だけ個別にストーブで温めています。灯油タンクへの灯油の補充は3週間に1回くらい。また、寝室はのストーブの灯油タンクの補充は2週間くらいに1回になります。

去年から、給油ポンプを電池式にしました。メチャメチャ楽です。
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手動だった頃の自分に、この楽さを教えてあげたい。下の子は「私が居るときに変えて欲しかった!!」と言っていました。
とはいえ、災害時に備えて手動式のポンプもちゃんと備えてありますよ。

給油終了のタイミングは、小窓から見える灯油の量で確認します。
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うっかりしてると灯油を溢れさせてしまうので注意が必要です。特に夜は見えにくいので危ない。

灯油のポリタンク(18L)が空になると、ホームタンクから補充します。

今まではポリタンクの灯油が無くなると、近所のホームセンターまで買いに行っていましたが、今では家のホームタンクから直接補充できるのが感動的にラク過ぎる。
そしてホームタンクの灯油は定期配送にしているので、自動的に補充されるという素晴らしいシステム。

灯油の盗難防止に上下にカギを取り付けています。
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どんな設備でも本気で盗難するとなったら意味はないものだけど、簡単に盗難できないから、ま、いっか。

各部屋に石油ストーブを置いたときに心配したのが、換気です。
基本的に子供たちは家を出ましたが、冬に帰省したときに体を壊されたら困るし。

自分の寝室の場合は朝と夜で各1時間程度しか使わないのでそれほど換気の心配はありませんが、特に子供たち(がいる場合)は換気ってなかなかしてくれません。(昔は全くしてくれなかった。)
で、念のために購入したのがこちらのチェッカー。

ちなみに、購入時は2,538円でした。ご参考まで。

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主にキャンプなどで使用するようで、持ち運び用に巾着も付いています。(電池も付いてる!)
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分かりやすい説明書もあります。

動作確認として、車の排気ガス(始動時)で試すとなかなかな大音量でした。
これを下の子か帰省している間は稼働してもらいました。
稼働時は定期的に赤ランプが一定時間ごとに点滅するので、下の子は「目障りだから」と付箋で隠していましたね。(でも、それがないと動いているのかわからないので、赤ランプは必要だと思います)

このチェッカーは、下の子が帰省中は常に稼働していたのですが、一度もアラームが鳴りませんでした。

ここまで準備すれば、もう万全と言っていいのでは?
来年以降、安心して灯油を燃料に冬を越すことができると思います。
(化石燃料の高騰の心配は、また別の話)

 

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(追記)

翌年、検証してみました。

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