こちらの続きです。
toukofujinomiya.hatenablog.com
次は最後の見学地、三内丸山遺跡です。
午後3時なのに、混んでるね。
青森駅前⑥番線「三内丸山遺跡行き」に乗車します。
終点で下車。
遺跡とか史跡とか好きですが、平成12年11月に特別史跡になった時も、平成15年5月に出土品1958点が重要文化財に指定されたときも、令和3年7月に三内丸山遺跡を含む「北海道・北東北の縄文遺跡群」が世界文化遺産に登録されたときも、来ませんでした。
だってなー、ガッカリしたらガッカリじゃない?(繊細か)
それでは、行ってきます。
トンネルの向こう側が三内丸山遺跡です。
壁のボコボコ、土器が埋まってる感じだよね。
めちゃめちゃ当時の「ムラ」感が溢れてる。
こんな所に住んでたんだ?
写真と別方向には八甲田山が見えていて、当時の人も同じ景色を眺めていたんだなぁと思うと、感慨深いです。
竪穴建物跡
平成25年に近所の小学校(複数)で「縄文の家づくり」をしたときのお家。
中には当時頑張って作った子たちの柵がありました。
掘立柱建物跡
高床式なんだそうだ。
「柱は約35cmの倍数で設置されています」だって。
そうだよね、ちゃんと計算していないとしっかりした建物にならないものね。
大型掘立柱建物跡
ちょうど飛行機雲が真上にかかっていました。
大きいなぁ!
屋根がついていたのか、階段はどうなっていたのか、実際の所は全くわからないので、そこは想像に任せる造りになっています。個人的にはその方が良いと思う。
建物の跡。
柱が大きすぎる。
そんな樹齢の木はどこにあったのかな。
大型竪穴建物跡
中に入るとかなり広い。
長さ約32m、幅約9.8m、床面積約250㎡で日本最大だそうです。
設計する人、凄過ぎだね。
どんな道具で測ってたのか・・
盛土
ここは建物の中で保存されています。
出てるのは土器類
こんな感じで埋まってたのか・・
一通り見学し終わったら、特別展「三内丸山とヒスイ-本州最北に集う緑と技術-」を見ます。
三内丸山遺跡からはヒスイがたくさん出土されているし、興味があります。時間的に大丈夫かな・・
※こちらの写真は特別展「三内丸山とヒスイ-本州最北に集う緑と技術-」 | 特別史跡「三内丸山遺跡」より
こちらのヒスイは4つまとまって出土されたそうです。
穴が縦横って、どうやってつけたの?
しかもこんなに小さいヒスイにも穴が!
どんな道具を使ったのか・・
図録買いました。
出口を出ると整理作業室がありました。
現場だ!かっこいい!
はにゃっとしてる顔だ。
※▲▲はにゃっとしてる顔 おーい!はに丸 - Wikipedia
いろいろ展示しています。
時間がないので常設展示室や地下の「縄文ビックウォール」や「一般収蔵庫」は見れませんでした。
残念。
もっと早く来ればよかった・・。(予定は一杯だったけど)
最後に乗るのは「ねぶたん号」
「ねぶたん号」は、新青森駅・青森駅・フェリーターミナルや主な観光施設を結ぶルートバスです。が、今回の旅程的には使い勝手が悪かった。
それに、市営バスの1日乗車券の方が安いしね。
でも最後は真っ赤なバスで帰ります。(1回300円)
楽しかった!
また行きたい場所が見つかってよかったな。
お疲れ様です。帰ってから飲むビールが美味い!