日々のつれづれ

大切なこともそうじゃないことも、ゴッチャマゼ

更年期障害は長い道のり②

こちらの続きです。

toukofujinomiya.hatenablog.com

次の週の初めに、婦人科から電話がかかってきました。
子宮がん検診に何かあったのかと焦ります。

すると、子宮がん検診の結果ではなく、血液検査の方の結果についてでした。

予め、「シンドイので、なるべく早くホルモン補充療法をしたい」という希望を伝えていたので、「乳がん検診の結果を持って来院したときに血液検査の結果を伝えたら様々な処置が遅くなってしまうので、電話をした」とのこと。めっちゃいい先生だなぁ。

内容としては、血液検査項目の中の「総ビリルビン」の値が基準以上でした。
その場合、胆石の可能性があるため、胆石が「ない」ということが確認されないとホルモン補充療法を進めることができないとのこと。

「総ビリルビン」は肝臓の機能を推定するための値の1つです。

実は、「総ビリルビン」値については、人間ドックの結果でコンスタントに基準値上限付近をウロウロしていました。その他の肝機能の値については、全く大丈夫なのですが、「総ビリルビン」だけが何故か高め安定。

とはいえ、人間ドックの診察の際には各先生方から「この程度では病院に来なくてもいいよー」と言われていたので全く気にしていませんでしたが、今回みたいな場合だと、引っかかるんですね。

つまり、また検査ですか・・・(気持ちが萎え気味)

ネットでホイホイ勧めてるホルモン補充療法ですけども、万全の体調じゃないといけないだなんて、実は激しめの治療なんですかね。
クタビレた中年にも大丈夫な(優しい)治療はないもんですかね・・・

とはいえ、検査は受けなくては。
ここで何か不具合が発覚してホルモン補充療法が受けられなかったとしても、その不具合に対応しなきゃ今後の人生に別の不都合がありますから。

それに、私は毎年この項目は基準値超えなので、いくら各先生方に毎年「大丈夫~」とか言われてても、何かしらあるのかもしれません。安易にその場限りの先生の発言を信じてはいけない。
いい機会だと思って、しっかり確認しておいた方がいいですね。胆石は激痛っていうし。

ネットで検索すると、胆石の有無は超音波検査・CT・MRIで確認するそうです。
一体どこでやってもらえるんでしょうか・・・

「胆石」「検査」「青森市」では、なかなかデカい病院しかヒットしません。
ふと、実家近くの病院では全て揃っているはずだと思い至りました。なぜなら、母はその病院での検査の詳細を逐一報告してくれるから、覚えているからです。

そしてその病院はネットでは検索できません。だって、ホームページがあまり充実していないから!カルテは紙だし。

その病院は、何かの不安を口にするとすぐ検査・投薬になるからうっかり言えないとも母はこぼしていました。そんなつもりはなかったのに、というわけ。
今の私にピッタリです。ぜひ検査してくれ。
胆石の検査について予約がいるかどうか、電話で聞こうかと思いましたが、ちょうど実家に行った帰りに寄って窓口で直接聞いてみることにしました。

すると、私は婦人科での検査結果と人間ドックの検査結果(過去3年記載あり)を持って行ったので、受付の方から「このまま診察した方が良くないですか?」という流れになりました。

先生はとても気さくで、「あぁ、そうなんだ。(検査結果を見つつ)これ、体質性黄疸じゃない?結構いるよ?で?調べて胆石がないといいのね?はい、はい。じゃ、検査しましょ。血液検査と超音波ね。」と、ノリが軽い。

その結果、再度の血液検査では「総ビリルビン」は基準値未満で問題なし。
婦人科での検査結果+ドックの結果(4年分)はすべて基準値越えでしたが、先生は「やっぱり体質性黄疸だねー。大丈夫だよ。ホラ、キレイなもんだ。(超音波画像を見つつ)胆石は全くないね。」とのこと。

本当に体質性黄疸かどうかの検査はしていませんが、気が楽になりました。(ネット調べでは直接ビリルビン、間接ビリルビンについての検査が必要みたいですが、それはしていません)
胆石がないならホルモン補充療法が出来るんですから、万々歳です!

今回の検査で、胆石がなかったことがわかりましたし、おまけに「総ビリルビン」値の高め安定についての謎も解けました。
思いもかけず、土曜日に、初診で検査までしてもらったのはありがたいです。
あと1週間程度で乳がん検診の結果も郵送になるはず。

それが届けば、あとは婦人科で「全部大丈夫でした!」と言えば次のステージに進めます。

乳がん検診の検査結果は待ち遠しいですが、どっちみち、今週1週間と来週前半は仕事の都合で休めないので、ちょうどいい(?)のかもしれません。

 

ホルモン補充療法までは長い道のりですねぇ。

 

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