日々のつれづれ

大切なこともそうじゃないことも、ゴッチャマゼ

思い出の芽キャベツ

毎週食材の買い物は週に1回、土日のうちのどちらかに済ませてしまいます。

野菜は(冬は別として)大抵農協に行ってからスーパーで足りないものを買う、といった感じ。

 

先日、農協に芽キャベツが置いてありました。

芽キャベツは下の子が「懐かしの食材」に位置付けているものです。(たぶん上の子もそうだと思う)

 

子供達は中2の頃、オーストラリアに2週間ホームステイしていまして、そこの家庭で「唯一無二の野菜」として芽キャベツが出ていたそうです。

ほんとかよ。(ほんとなんだって)(と、特に下の子が力説)

 

二人とも全く別環境のホストファミリーだったのですが(家庭環境が雲泥の差でビックリした)、共通して野菜が芽キャベツのみって・・・

そんなわけで、二人とも帰国した時には「野菜食べる!!」と夜ご飯を食べるために入った居酒屋(私が飲みたかったから夜ご飯は居酒屋にした)で、サラダをお代わりしていました。

 

普段は珍しい系の野菜は単価が高いから買いませんが、ふと(私が)買う気になりました。私も芽キャベツを食べてみたいし。

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で、芽キャベツを茹でようとググったら、葉が重なっているために火の通りがなかなか大変そう。

少し長めに茹でて、でもクタクタにならないように、食感のイメージとしてはブロッコリーな感じで茹でてみました。

(よし、OK)

 

 

すると、下の子は「・・・芽キャベツはこれはこれでいいんだけど、ホストファミリーのはもっとクタクタで、白菜みたいにクタクタで、そのまま食べると水っぽいけど、お肉とかのソースが絡んだらすべての味を吸収するみたいな感じだった」と。

 

・・・煮過ぎじゃね?

 

 

残念ながら思い出の味にはかなり遠かったようですが、思い出の味に近づける努力は止めてみました。塊肉の付け合わせだけに喰うわけじゃないし。

このままでうまうま。