今日は業務で市内を回ることになりました。
基本的に車の運転は苦手なのですが、そういうのは気にしない。(気にしてたらやってられない)
もともと車の運転が苦手なだけあって、地理は市内ですらほぼ把握していません。
そのため、行かなくてはいけない場所はほぼ知らない場所なので、Googleナビ(スマホアプリ)にお任せです。
私は山を見るのが好きなのですが、普段もボンヤリ窓から山を見ています。
山を見ている、というか、田舎なので窓から見える景色に自然と山と空が(場所によっては海も)入り込んでいるというか。
逆にいうと、窓から見える景色が、空が小さくてコンクリートの建物ばかりだと、きっとそのうち病気になっちゃうんだろうな、というのは昔から思っていました。(実際、窓のない職場で半年持たなかったしな)(でも、窓がないだなんてそもそも職場環境として劣悪だよな)
そんなわけで、今日の外回りで普段眺める山の「横顔」を見ることになるとは思っていませんでした。
それに、雨のために見える虹があんなにも近くはっきりと見えるだなんて思ってもいませんでした。
しかも、虹の根元を通る過ぎるかもしれないくらい、近かった。
美しい。
人は(人に限らないけど)皆、何かに、誰かにこんなにも愛されているんだなぁ・・・と思ってしまいました。
そんだけ美しかった。あの虹の七色(数えなかったけど)の美しさといったら。(車の運転席からチラ見できる範囲で)
そりゃ、虹だなんてただの太陽光の屈折の現象に過ぎないから、それが近くに見えようが遠くだろうが「愛」とは全く関係がないとか、ましてや虹の根元だなんて存在しないのは十分に解るんだけど、「それはそれ。これはこれ。」です。
そう。綺麗だった。良いものを見ました。
そして、今まで見たことがない風景が新鮮でした一人なので素敵な風景の写真は撮れませんでしたが、記憶に残しておきたいなぁ。(残念ながら途中で路肩に停まって写真を撮る、という運転テクニックはないのですよ)
もうちょっと時間に制限がない移動だったらよかったなぁと思いました。余裕をもって職場を出たと思ったのに、運転技術がないばかりに時間ギリギリで焦ったけどねぇ。
ガソリン代は自腹だけど、まぁ、仕方ないかな(^^;)
自分の車を使うから、好きな音楽を聴きながら、適当に一人で出られるんだしなー。