自宅から一番近い、大好きな山は八甲田山。だから毎回、登るといえば大概は八甲田山です。
でも、今回は岩木山。
昔々、家族3人で登っていた頃、2回ほど岩木山に行ったことがありました。2回とも赤倉登山道です。
そういうのを、ちょっと思い出しまして。(今になってみると改めて、小学生の子供達には結構レベルが高かったな、と思います)
こちらはヤマップの活動日記です。
yamap.com
登山道入り口の手前にある大石神社。
鳥居に竜が巻き付いています。(かっこいい!)
この神社の手前に広い駐車場があります。その奥にはトイレがあります。(そんなにキレイ・・とはい言えないけど使うには支障がない感じ)
トイレ問題は重要。
ここの近くにコンビニはありませんし、ここから先はトイレがありません。(ヤマップではこの先にもトイレ表示がありましたが、実際はありません)
ここから先、車でも登山口のある赤倉山神社に行くことができます。
案外奥まで行きます。途中から砂利道になりました。
赤倉山神社にも、数台停めることができる駐車場があります。
今回、8時半過ぎに着いたので、登山道を利用するお客としては最後かも。
それぞれ参拝して登山道を上ります。
この橋を渡ります。
なんか、清々しい感じです。
にしても、蚊(コバエ?)が凄い。(苦手)
農作業とかで頭からかぶるアレがホントに欲しくなりました。(買ってないけど)
進んでいくと、ちょっと道が分からなくなり、適当に進んでいたら。
なんか違和感を感じて(昔の記憶)、mapを確認したら全く違う方向に進んでしまいました。気づいてよかった。アプリ様々です。ほんと。
一番観音像です。
33体、全部ご挨拶できるかな・・
カエルちゃん
無事に家まで帰れますように、と撫でました。
木の幹がふんわりと白いです。
お、向こうに佇んでいるのは、こちらの方。
ちょっとだけカメラ目線?と思ったりして。(笹の葉は誰かが持たせてあげてました)
優しいお顔の観音さま達
伯母石に到着。
ここでは2つのルートがあるのですが、行きは岩稜の上ルート(左側)を行きます。
何故なら、今は元気だから。
帰りはきっと疲れてて足もヤバいと思うので、そのときは岩稜の下ルートで帰ろうかな。
大きな岩の上を通ります。
ちょっと怖め(笑)
でもお参りします。
今までずっと視界が森の中だったので、この景色は本当に素敵!
私は方向音痴なので、似たような場所だと迷います・・・
この先、曲がったり下りたり登ったりで、かなり不安でしたが、mapで確認してみると道は逸れていないので、ちょっと安心でした。
鬼の土俵に到着。
なんか、とっ散らかった感じ?
鬼の土俵というからには、ここに鬼が住んでいてお相撲をしていたのかしら。
一番左端の方が、ちょっとテイストが変わってて好き。
ちゃんと全部の観音様(と他の神様)にお参りしました。
少し狭い(そして藪の)道を進むと、見晴らしのいい場所に出ます。
岩木山の山頂が見えます。
途中、破損している観音様も多くて、ちょっと寂しくなります。
形あるものいつかは壊れるとはいえ、ね。
昔来た時よりも荒れてるかな、と思いました。
でっかい岩。近くに誰か(観音様)がいるかと思ったけど、違うかった。
今日は本当に天気が良いですね!
あともうちょっと。狭い道を進みます。
12時、山頂到着です。(鐘は鳴らしてない)
まずは神社にお参り。
そしてお昼ご飯。(お腹すいたー)
普段八甲田山を登るときは、10時くらいには小岳に着くので、その時に1回目のお昼にしていました。
でも今日はぜひ山頂で食べたいと、我慢していたのです。
山頂からの眺め。
ちょうど雲が切れています。
八甲田山も見たかったのですが、その方向は残念ながら雲に覆われていました。
景色を楽しんで、お昼も食べ終わってから、下山です。
山頂に行く途中、すれ違った方に「お花畑を見た?」と聞かれましたが、よく知らなかったので場所を聞きました。
お花畑はちゃんと見なきゃ。
確かにお花がいっぱいだ(^-^)
あんまり奥に行くとお花を踏んでしまうので、手前の方で楽しみます。
さ、行きますか。
登りは藪でもそんなに苦労はしませんが(多少はしたけど)、さすがに下りは足元が危なくて、ちょっと大変。気をつけなきゃ。
伯母岩のところで岩稜の下コースを歩くと(下、とはいえ、なかなかな岩場を歩きましたが)、13番の観音様がいらっしゃいました。
帰りに下を通ってよかった。
きっと伯母岩から先は、岩稜の下が正規ルートなんでしょうね。
てへぺろ。
霧がかかってきました。
行きの時と違って、なかなか幻想的です。(霧は大好き)
観音様に無事に下山できそうなご挨拶をしつつ、下ります。
お疲れさまでしたー!
と、車に戻ったら、何か紙切れが挟まっていました。
心あたりが全くないので、(駐禁だった!?)と焦りましたが、よく見てみると「クマに注意」のチラシ。
ビックリしました・・・
注意喚起、ありがとうございます。
実際、普通に熊がいる山だし、登山道がかなり藪に覆われていたから各種獣に遭遇してもおかしくないし、ちょっと怖かったところもあります。
鈴がないと山には入れませんよね。