電気料金が軒並み高騰している日本。
国民にまともなエネルギー供給が十分にできない政府って、北朝鮮並みじゃない？と思っています。まぁ、こんな愚痴はさておき。
そのため、冬季間の燃料供給元としての電気に見切りをつけ、石油ストーブを設置しました。
toukofujinomiya.hatenablog.com
そして次に検討するのは、電力会社と契約している電気料金プランについてです。現在契約しているのは「時間帯別電灯A」プラン。ずいぶん前のオール電化住宅用プランで、現在新規募集は終了しています。。
本当なら東北電力の料金プランの試算のページを活用すれば楽だったのですが、残念ながら私が欲しい詳しい情報は得られなかったので、自分でエクセルを使って様々作ってみました。
4月からの単価値上げも鑑み、各種プランごとの単価表は東北電力のサイトに載っていますのでそれを参考に検討してみました。
その結果、4月以降は現在契約している「時間帯別電灯A」プランより「従量電灯B」（一般的な契約）プランの方が、月々2,500円～3,000円程度お得です。（我が家の場合）
※【仮定】各月の燃料費調整単価は12.99円（R5.3月単価）
※従量電灯Bは単価が高いのですが燃料費調整算出に単価上限があります
単純計算で、年間30,000円～36,000円の差がありました。
現在加入しているプランは、現在の状況のように燃料費調整単価がうなぎ上りだと、燃料費調整額に上限がありませんので、不利益しかありません。
ロシアが非道な戦争を遂行し、国際社会が不本意ながらそれを容認してしまっている現状では、燃料高騰の道しかありません。
となると、プラン変更一択かなー。
ということで、ネット経由でプランの変更を申し込もうとしたら、ネットでは対応できず直接電話で申し込まないといけませんでした。
ところが、電話をかけてもずっと待たされてしまい、埒があきません。待っている間は延々と「ジュピター」が流れています。
かなり混んでるみたいですね・・・
仕方がないので、仕事の合間にジュピターを10回聞いたら切り上げる作戦にして、午前と午後に1回ずつ電話をかけることにしました。
運よく繋がったらラッキー、くらいの気持ちで。（あのBGMを聞いているうちに、イラつきがMaxになる人っていると思うな・・）
3日目のジュピター作戦でようやく電話がつながり（やった！）、契約変更についての要望を伝えることができました。
カスタマーサービスで電話を受けてくれましたが、契約変更については担当（たぶん技術屋さん？）さんからの折り返しの連絡を待つことになりました。
結果としては、契約変更をするには自宅の配電盤の工事が必要になると教えてもらいました。
今までの契約では、夜間帯で大幅に電力が必要になる床暖房と日中の時間帯で通常必要になる機器等の回線は別になっていて、それぞれ対応する仕様での契約になっているようです。
もし、これを従量電灯B（C）プランに変更する場合は、今の分割している回線を一括回線に設定し直してから契約しなければならないとのことです。（という理解でよかったかしら）
契約変更は月々の負担を減らすためのものなのに、契約変更のために追加の工事が必要になるなら、話は変わってきます。
それに、今契約しているプランは、燃料費調整額さえ下方安定すれば（世界が平和になり燃料供給が安定したら）利点があるプランなので、一時的な燃料費調整単価の高騰だけで工事を伴う契約変更するのはちょっと考えもの。とはいえ、燃料調整費はしばらく下がらなそうではありますが。
そもそも、契約変更をすると1年間（12ヶ月）は契約を変更できません。
契約変更後に再度プランを選択する際には、今までのプランには戻れませんし、他のオール電化住宅向けの他の料金プランにするにしても、配電盤の工事は必要なのかどうか・・？（うっかり確認しなかった・・）
冬期間の電気喰い虫である床暖房を止めて石油ストーブに切り替えたことだし、ここはひとまず様子見でもいいのかもしれません。
とりあえす、10月までは国からの補助（@7円×電気使用量（今後は3,000円程度の見込み））があることだし。
ということで、今のところ料金プランは現状維持にすることにしました。
月々の料金は若干割高のままですが、経費のトータルでは、まだこのままの方が「マシ」だものね。
今までの暖房を変更するにあたって、今の石油ストーブの設置の他、各室用の石油ストーブを追加購入（灯油タンクが従来のストーブと互換性がある物を選択）、ラグの購入（そのままだと床が冷たい）、一酸化炭素チェッカーの購入など、物入りでしたねぇ・・・
石油ストーブとラグ（アイリスオーヤマ㈱製）の購入は近所のホームセンターが一番お安かったので、助かりました。
なにしろ、家電量販店より、アイリスオーヤマの通販サイトより、安かった。さすが。
こんな感じで、とりあえず電気の暖房から石油ストーブでの暖房への切り替えは終了です。
とはいえ、給湯は電気温水器を使用しているので、電気料金は安いに越したことはありません。
あぁ、4月からの電気料金単価の値上げが堪える・・・
やっぱり、普通の家庭（だと思う）の私がここまで困ってるんだから、それ以上に困っている人は他にもいる。
ちょっとした節約術云々の範疇ではどうにもならない値上がりだもの。
これって、やっぱり政府（自民党）の怠慢だと思うな。
