日々のつれづれ

大切なこともそうじゃないことも、ゴッチャマゼ

すっかり寒くなって。電気代はどうなったかな。

寒いですねぇ・・
すっかり冬になりました。

先日、雪が降った後の実家の前。

11月なので、降ってもすぐに溶けちゃいました。

そして今朝。
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積もったなぁ

今日は最高気温がプラスにならなかったので、この雪は明日までこのまま、さらに積もるのかも。
お隣は雪かきをしていました・・・
私は、来週は溶けるじゃん?と思うので(だって最高気温が11℃のときもある)、このままにしておきたいと思います。

 

今年1月に更新した、電気代が高騰したので石油ストーブを設置した話関連のアクセスが今月初めから結構増えています。

本格的に寒くなってきたし、みんな困ってるんだな。

どうするのが一番良いのかは、そのご家庭によると思うので一概には言えないけど、私はストーブを設置してよかったなぁとしみじみ思っています。
あの時は、節約のために寒さの我慢が限界でしたから。

今年は10月からストーブを付けてポカポカです。(ストーブ大活躍)

ちなみに、石油ストーブを設置する前は、我が家は(古いタイプの)オール電化住宅なので、1階は床暖房、2階は蓄熱器で温めていました。

 

ストーブを設置する前に、現状維持の時と、石油ストーブを設置した時と、経費の違いを比較して、ストーブを設置する方が断然お得だと考えて、決断しました。

その後、条件が変わっています。
 〇燃料調整費単価・・プラス13.81円⇒マイナス6.74円
 〇国の燃料調整費の補助・・「9月まで7円、10月3.5円、その後無し」⇒「11月以降も3.5円」(いつまであるのか不明。少なくとも1月検針分まではある。)
 〇電気代の単価・・4月から値上がり予定⇒6月から、さらに、値上がり幅も圧縮

良かれと思って1月に石油ストーブにしましたが、その後電気料金を取り巻く条件が様々変わり、私は結局得をしていたんだろうか?もしや、早まってしまっていたのでは?

検証してみました。

1月当時の比較では、以下の通りです。(R5.2月~R6.1月まで)

 現状維持(電気)・・62万1千円/年
 ストーブ設置(電気+灯油)・・38万7千円/年
 差額 23万4千円

そして、現時点の見込みは以下の通りです。(R5.2月~R6.1月まで)

 現状維持(電気)・・36万7千円/年
 ストーブ設置(電気+灯油)・・23万8千円/年
 差額 12万9千円

電気料金の見込み額の圧縮(62万1千円⇒36万7千円)は、やはり燃料調整費単価を13.81円で試算していたのが大きいですね。今はマイナスですし。
そして電気料金の単価の値上りが圧縮したこともあります。

とはいえ、比較してみるとやはり、私の場合は「変えてよかった」となるでしょう。

電気料金の契約が変更になり、昔のようにオール電化住宅への恩恵がなくなっています。(深夜機器設置割引がなくなったり)

もちろんストーブの設置は初期費用は掛かります。
当初2年で元が取れる計算だったところ、4年かかるという違いがありますが、結局元は取れそうだし。
それに、私の退職が近づくにつれて、大きい設備は新規に設置しにくいと思うから、よかったのかも。
灯油の単価が高くなっているのも不安要因ですが、電気料金の単価だって曝上がりだし。

 

当然ですが、暖房のエネルギーを何にするのかは、電気料金の契約内容や使用量などの条件によって全く違いますので、それは各々のご家庭でしっかり確認しないといけません。

でも、1月のあの日、家に居るのに節約のために寒くて鼻の頭が冷たくて悲しい気持ちになった時に比べると、私の場合は今の方がずっといいです。

あとは、無駄遣いを減らすとか、直ぐに扉を閉めるとか、使わない電気は消すとか、ストーブのタイマーの設定を効率よくするとか、別のアプローチでの節約は引き続き必要ですけどね・・・。

頑張ります。