先日、久しぶりに録画したDVDを見ようとしました。
すると、「本体背面ファンが正しく動作していません」というエラーメッセージが出てすぐに電源が切れてしまいました。
取扱説明書を見てみると、このメッセージの対処方法は、①電源を落とす ②リセットするの2択だそうです。
でも、どっちを何度もやってみても全く症状は変わりません。・・・つまり、取説曰く「修理に出せ」ということのようです。
修理料金もそれなりです。
おまけに、私の大切なDVD「高慢と偏見」(イギリスBBC版)を取り込んだままウンともスンとも言わなくなっていまいました。(ダーシー!!)
あまりのことに現実を直視するのが嫌で、丸々一日電源を抜いたまま放置していましたが、次の日になっても症状は変わりません。(希望が打ち砕かれた)
そんなわけで、バラしてみることにしました。
だって、取り込まれたDVDは救出せねばなりません。
とりあえずネジを外してバカッと開けてみました。
DVDを格納している部分(右側)は頑固そう。とりあえず取り出してみましたが、中までは開けることができませんでした。
物理的に破壊することはできるかもしれませんが、そんなことで大切なDVDが無事に取り出せるとは限りません。
エラーメッセージは「本体背面ファンが正しく動作していません」ということだったので、とりあえず手動で動かしてみることにしました(笑)
もしかすると、手動でもファンが回ってさえいれば、もしかすると部品の温度が一定以下なら、本体全体が機能するかもしれません。(ホントかよ)
電源を入れて、地味に手動でグルグル努力しているうちに、なんと出てきたよ!DVDが!!。
おかげざまで、無事に救出することができました。
しかも、頑張った甲斐があって、ファンは自力で動き始めました。
そして、ファンが動いたことで機器全体が正常に動いています。
今のところ、とりあえずは買い替えなくてもいいみたいです。
何が原因かは知りませんが、この子(DVDレコーダーくん)の寿命はあとわずかだと思いますので、時間が許す限り、中に録画されているデータを出力したいと思います(笑)
最初は投げやり気味に(ガンガンとテーブルなどにぶつけながら)蓋を開けたわけですが、最後には大切に・大切に蓋を閉めました。
もう(とりあえず中のデータをダビングし終わるまでは)壊れて欲しくないですからね。