少し前に下の子が帰省していました。
カメのお世話とバイトの都合で、4泊5日の短期帰省でした。
短期間とはいえ、友達と会う約束をしていたのですが、その中の一人とは残念ながら会えなくなってしまいました。
メチャメチャ残念そうにしていたので、「海でも見に行く?」と声をかけたら元気になりました。
もちろん、この「海」は近所に車で3分ほどで行ける岸壁の海ではなく、車で出かけて見に行く海のことです。
残念ながら当日は近場の津軽半島は雨の予報。八戸方面は晴れるみたいですが、ちょっと遠い・・・
でも、せっかくのお出かけは晴れた方が良いので、お弁当を持って太平洋を見に種差海岸まで出かけることにしました。
種差海岸は地図の右下、八戸市にあります。
青森市から種差海岸までは片道約2時間半の道のり。
私は運転があまり得意ではないので、ちょっとしんどい・・でも近場だと雨の予報が・・。
「近場だったらどこに行くの?」と聞かれたので、「夏泊のてっぺん」と答えました。
数年前、夏泊半島をママチャリでぐるりと巡ったときに、ドライブには最高の見晴らしだな、と思ったんですよね。
だから、今回海が見たいという下の子にはピッタリだと思ったのですが、天気が悪いみたいなので、候補から外れました。
すると、私の運転技術に同情してくれたのか、夏泊に興味を持ってくれたのか、そっちに行くと言ってくれました。
その時は平内町(夏泊半島がある町)に入ったばかりだったので、目的地を変更するには十分に間に合います。
途中の漁港の景色の素晴らしさよ。
赤い灯台が可愛い。
おじいちゃんが釣りをして微動だにしない。
下を覗いてみると、細い魚がたくさんいました。
夏泊の海岸沿いは「夏泊ほたてライン」と言います。
平内と言えば誰が何と言っても絶対に帆立、納得のネーミングです。
途中の海岸で休憩するたびに写真を撮る。
「いい石」を探す。
今回の目的地、夏泊大島に来ました。
鳥居の上の鳥はサービスで結構鳴いていました。
カモメかと思ったけど、ウミネコのようです。今は夏だし。(カモメは越冬のために来るので今の時期は違うっぽいけど、口ばしの先は赤くないんだよな?)
いいお天気。
桟橋の手前で海を見ながらお弁当を頂きます。
目の前は、青森からは夏泊の後ろの陸奥湾。青森に居たのでは望遠鏡でも見られない景色です。
少し浅瀬があるので、下の子は海に入ってはしゃいでいました。
桟橋を渡り、大島へ。
いい感じの流木です。
流木と写真撮影会をしました。
向こう側もいい感じ。
いい石もある。真ん中がグルグルしています。
大島の登山道を抜けて反対側の弁天宮や岬も見せてあげたかったのですが、下の子はサンダル履きなので、登山道を歩くには少し危ないので、止めておきました。
前回のママチャリ旅でも来た、立石洞窟遺跡の上にある鳥居。
「大龍王大神」とあります。
ここも登りたかったし、下の洞窟にも行きたかったけど(>私が)、なにしろ下の子はサンダル履きで危な過ぎるので、見るだけにしました。
雨が降る予報でしたが、全く雨にならず、青空まで見えます。
日焼け止めだって何度塗り直したことか。
厳しいお日様のせいで右腕が痛いくらいです。
帰りは、私が大好きな、夜越山(よごしやま)のサボテン公園に寄ることにしました。
なんだかんだで、結構な頻度で見に行っています。
サボテン好きなんです。
あぁ、今日も可愛い。
しかも、お花が!咲いてる!
可愛い!お花がぴょこぴょこ咲いてる!
絶対に誰かサボテンくんを連れて帰りたい。
どの子にしようか・・・(物色)
暑い夏に行くのもどうかと思う、温室。
温室を出ると、まさかの涼しさまで感じる異次元空間です。
下の子は最初は多肉の子を連れて帰るつもりだったようですが、私がサボテン熱に浮かされているので、伝染したようです。
サボテンの、花が咲くときにピョーっと伸びる子を選んでいました。
帰りに雨が降り始めました。
楽しんている間は全くの晴天だったので、本当に運がよかった。
私が連れてきた、銀翁玉。「ぎんちゃん」です。
【資料画像】
もしかするとこういうお花が咲いてくれるかも。
いや、我が家の窓際は日当たりが悪いから咲いてくれないかも。