ネットでフラフラしていたら、「マグネシウムで洗濯」という記事を目にしました。
「マグネシウムで洗濯?」
ちょっと引っかかったので、調べてみることにしました。
洗浄の仕組みとしては、マグネシウムは水の中で反応し、水酸化マグネシウムと水素になり、水素が溶け込んだ水は洗浄力があるので、洗剤を使用しなくても汚れが落ちる、というもの。
開発した株式会社宮本製作所さんのオンラインショップでは、水素が溶け込んだ水(アルカリイオン水)の抗菌作用(大腸菌の繁殖)についてのデータも載っていました。
データを読む限りでは、除菌効果はかなりあると言えます。
となると、部屋干しの際に発生する嫌な臭いについても効果が期待できるのではないでしょうか。
「柔軟剤不要のふんわり仕上げ」については、私はそもそも柔軟剤を使っていないので比べられませんが・・・。(実は柔軟剤のあの系の匂いが無理なので使っていません)
ということで、楽しそうなので作ってみました。(既製品を買うより作った方が楽しそうだった)(それにお安かったし)
準備したのは、Amazonにて、マグネシウム粒と粉石けん用のネットです。
250グラムを入れてみます。
万が一、ネットのチャックが開き、洗濯機の中で粒が飛び散ったら大惨事だと思ったので、排水溝用のネットにマグネシウムを入れ、さらにネットで覆う戦略です。
入れてみると、こんな感じでパンパンになりました・・・
あまりにもパンパンでチャックが閉まらなかったので、減らすことにしました。
それでもギリッギリでパンパンで。
何回かこの状態のままで使ってみましたが、あまりにもネットにパンパンに詰まった状態のマグネシウム粒って、個人の感覚ですが、お洗濯の際にあまり動くことがないので水に触れる表面積が少なくなり、水に溶け易いというわけではないのかな?って思って。
もっと柔軟に・自由に・ザラザラ動いている状態のマグネシウム粒の方が、水に触れる延べ面積も大きいでしょうし。(単なる私の感覚で、特に数値で検証していません)
ということで、近所のドラックストアで見かけたコチラ。
Amazonで買ったネットよりちょっと大きいし、お安いし、いいかも?
ということで、移してみました。
こっちのネットの方が、粒達が自由に動けて、いい感じです。
ちなみに、ドラッグストアでも、マグネシウムのお洗濯、ということで、ネットにマグネシウム粒が入っている形で売ってました。これって、実は流行ってるの?(そこらへんはわからない)
現在、お洗濯の主担は下の子になっているので、下の子にマグネシウムでのお洗濯をお願いしているのですが、彼女的には「においが消えるなら、いいよね」と好意的です。
妙齢の女性は、匂い(体臭)に敏感ですね。
いまのところ、マグネシウム粒と規定量よりかなり少量の洗濯用洗剤(我が家は「さらさ」使用)でお洗濯をしていますが、特に問題はありません。(実証実験は他のサイトにお任せしているので、追加でするつもりもありません)(実は面倒)
今から梅雨時(洗濯臭が気になる時期)が楽しみです(^_^)
どうなるかなぁ?