先日、私の伯母が80歳で亡くなりました。
葬儀については、生前彼女が望んでいた形になったんだろうと思います。
5年前に癌を患い、その後は抗がん剤治療や癌の転移、その他の病気に侵されましたが、結局彼女らしい人生だったし、それ以外の何物でもなかったのではないかと。私は姪の立場ですがそう思っています。
彼女が人生を全うできた一番の功労者は、彼女の長男（私の従兄）の献身だったわけですけどね。（本気で凄いと思う。尊敬。）
それを間近に見るとしみじみ考えてしまいます。自分の「葬儀」と「この世との別れ方」についてを。とはいえ、昔からずっと考えていることですので私個人の希望は決まってます。
・山に散骨（一切の仏式の供養等の方式は不要）
・葬儀は家族と本当に近しい友人のみ（職場の人は来てほしくない）
・無宗教
という概要は決まっていますが、じゃぁ具体的にどうするのか？
葬儀会社は？プランは直葬（火葬のみ）か一日葬？家族や友人の連絡先は？散骨希望なら粉骨は？散骨場所は？手続は？誰が何をしてどうするの？
など、様々決めておかないといけません。（一般的な仏式の葬儀を希望しないなら、なおさらシッカリ決めておかないと残された子供たちに申し訳ない）
というのを実際に考えた時、かなり今の私は準備不足だなぁと。（そりゃ、今すぐ死ぬことはなかなか考えづらいけどね）
今すぐにすべてを整えるのは難しいかもしれないけど、とりあえず、最低限についてエンディングノート的な身辺整理簿を作ることにしました。
①不動産（土地・建物）
②保険（各種ローン含む）
③預貯金
④連絡先一覧
⑤葬儀についての希望
たったこれだけについても、自分であまり把握していない項目があり、まとめるのは大変でした。
まとめた後で整理簿を遺族（私の場合は子供達）の目線から読んでみると、分かりづらいのでは？となり、うーむ、書き方がなかなか難しい。
結局まだ完成していませんが、完成の暁には年一くらいで情報を更新るようにすれば実用的になるのではないでしょうか。と思っています。
なかなか。
問題なく死ぬのも難しいわ。
