日々のつれづれ

大切なこともそうじゃないことも、ゴッチャマゼ

バスで座席に座らない人の話②

バスで座席に座らない人の話は4年前のこと。

toukofujinomiya.hatenablog.com

これは4年前の記事です。
その後、異動によって勤務地が変更になったので車通勤となりましたが、今年度から再びバス通勤になると、やはりバスで空いている座席に座らない人が気になります。

いやいや、この4年間で私の性格も随分と丸くなり、座席が結構空いているのにも関わらず何人も通路に立っていても、以前ほどそんなに気にならなくなりました。

しかし、冬になり、人々が厚着になり、一人当たりの所要スペースが増えると、話は別。
特に、空いている座席に座らずに立って通路を塞いでいる人が、ちょっと体格がよくてたっぷりダウンの防寒着を着て背中にギッシリ中身が入っているリュックを背負って傘をたたまずバサバサさせていたり、もしくは、頭や肩やリュックに大量の雪を乗せたまま頻繁に動いてすぐ横の座っている人に溶けた雪の雫を落としているのを見ると、(速やかに空いてる座席に座れ)と思います。

こういう人に限って、空いている席のすぐ隣に居座って他の人が座るのを防御したり、通路の入り口付近に鎮座して前後の比較的空いている通路への道を塞ぐんですよ。

こんな具合に、結構沸騰する温度が低めの私ですが、沸点が低いわりに他の人を観察するのが好きです。

ある人は、「ちょっと体格がよくてたっぷりダウンの防寒着を着て背中にギッシリ中身が入っているリュックを背負って」いるのですが、感嘆するほど速やかに空いている座席に突進して座ります。しかも、主に狙っているのは運転手さんと反対側(通路の左側)の一番前の座席(個人的に「特等席」と呼んでます。小さい子とか絶対に好きそうな場所。私も好き。)。

背負っているリュックは「一体、このリュックに何が詰まってるの?」っていうくらいパンパンに物が入っているので、その人がグリグリと人を押しのけて前に進むときにリュックも相当ジャマなのですが、ご本人は気にしている素振りはありません。

先日、そうとう混み合っているバスの中で、私に「すみません」と声をかけ(私のすぐ後ろにいた)、そのまま結構強引に前に進み、しっかりと特等席に座っていました。

なんか感心しました。

その人はだいたい同じ時間帯のバスに乗るので、たまにその人がいないとちょっと残念。(別に毎回何かしらあるわけではないけどね)

もう一人気になるのは、雪が降らないときはリクルートスーツのいで立ちでランチバックは柴犬の人。
その人のパスケースが柴犬のぬいぐるみなんです。
かわいい。

それを見て(パスケースはぬいぐるみにしよう)と思い、私のパスケースはとらねこ大将のぬいぐるみです。(ぬいぐるみのって、可愛いです)

その人は冬になったら、防寒着のフードに耳が付いていました。

なんじゃそりゃ、可愛すぎる。(Office Workerが耳付フード・・(そこはマネしないけど))

 

観察していると、いろいろと面白いです。楽しい。

私は楽しんで日々観察しているけど、たぶん逆に私(を含めた他の人)を観察している人もいるでしょう。
そこはお互い様ってことで。