日々のつれづれ

大切なこともそうじゃないことも、ゴッチャマゼ

電気より灯油の方が安いので、石油ストーブを設置しました。【石油ストーブ設置】

私は今後、電気量料金単価が安くなるまで、あるいは灯油価格が青天井になるまで、電気での暖房は止めることにしました。
これは私の場合なので、他の方はしっかり検討してから決めた方が良いと思います。

事の起こりは12月上旬。
毎月上旬に電気の検針があり料金がわかるのですが、5万を超えていました。

11月の気温と室温で5万!?
これからまだまだ寒くなるのに!?

大慌てで温度設定を見直し、1ヶ月様子を見ることにしました。(寒い)

そして1月の使用量と料金がこちら。
嘘でしょ。

もう私には無理。
これ以上の節電はできません。
寒くて体を壊しちゃう。

そして、電気料金の値上げのお知らせも届きました。

夜間の料金が2.6倍(11.12 ⇒ 29.62)になります・・・

しかも、昼間の料金もなかなかな値上がり。
今まで電力会社では「オール電化」推しで、夜間の使用を推奨していたくせに、昼間と夜の差を縮めるだなんて、意味が分からん。詐欺だわ。

そこで、
 ① 現行の使用量で現在のプランでの月ごとの推移と年額
 ② 現行の使用量で料金プランを変更した場合の月ごとの推移と年額 
 ③ 床暖房を止め、石油ストーブを設置した場合の光熱費の推移
を比べることにしました。
料金プランについては、夜間がお得なプランをピックアップし、また「従量電灯B」という、燃料調整費の上限があるプランを比べました。

さらに、政府は燃料調整費の補助(一般家庭で7円)を2月検針分から10月検針分まで発表しています
それを含めた今後1年の金額の差、そして補助がなくなった後の見込み額も算出しました。

私にとって、一体どれがお得(というか、「マシ」)なんだよ!!

結果、今後1年間(政府の補助あり)では、暖房の熱源を電気にするのと灯油にするのでは、年額で20万円も違うことが分かりました。
電気料金の燃料調整費は今年2月検針の基準で計算していますので、今後上昇すれば差はさらに開くでしょう。(特に冬場)

電気での床暖房を止め、石油ストーブを設置した方が「マシ」な結果になりました。
「得」にならないのがツライ。

わかったらすぐに業者さんに連絡です。
購入と設置は今後のメンテナンスのことを考えて、地元業者さんにお任せすることにしました。これから毎月、灯油の配送もお願いするしね。

地元業者の社長さんはフットワークがよく、連絡した当日に来てくれて、運よく12月末までのセール品の在庫がメーカーさんにあったので、その場で見積もりを作成してくれました。

本当なら、タイマーが2つ(朝と帰宅用)タイプが良かったのですが、ちょうど子供たちの仕送りに最高にお金がかかるの時期なので、そこはガマンです。
そして、新規の設置なので、石油ストーブの他に灯油のタンクの設置や配管など、すべての費用がかかります。
とはいえ、私も予め予算を決めていたので、直ぐにその場でお願いしました。(業者さんは誠実なところなので、疑義はなし。)

部材等の納品が間に合ったので、昨日(土曜日)に設置工事となりました。
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こんな感じ。
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例年、モニターの上くらいまで積雪があるので、排気口はさらにその上に付けています。
見栄えはかなり悪いですが・・後付けだから仕方がない。(新築や改築の時に設置すれば、壁の中に隠れます)
設置は4時間程度で終了しました。

カメのいる場所がないので臨時でここに設置。
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ちょっとジャマだけど、しかたがない。
他の場所だと寒くて死んじゃうかもしれないし。

あとは、料金プランの設定。
今は4月の単価上昇前ですし、燃料調整費に政府の補助があるので、まだ現行のままの方が「マシ」。
変更するタイミングは4月検針の前ということになりました。
もちろん、燃料調整費がどのくらい上昇するかが変更の条件ですので、見極めないといけませんが。

空間が暖かいのはなんてすばらしいんでしょう。
12年間のオール電化、安い時は本当に安かったんだけどなぁ
良い時期が子育て中で本当によかった。
でも、これ以上はもう無理。

さて。
これから一層節約しなければ・・・

 

ストーブを設置して電気料金がどうなったのかは、こちらを参照▼▼

toukofujinomiya.hatenablog.com